最悪の事態にならなければいいが。。。。

今はギリシャだけの問題がクローズアップされていますが。。。


そもそも今回の財政不安は

昨年の金融危機において

景気対策をしなければならないという判断から

各国が借金をして経済対策に回したところから始まり。。。。







昨年の3月からはじまった株価回復局面では

世界各国の強調した「財政出動」という切り札投入で

景気回復を図り

株価は将来に向けた期待から大きく上昇

その思惑通り新興国の旺盛な需要を背景に企業業績が回復

景気回復路線に乗りかけていました



各国の目論みは

借金をして金をばらまいて景気回復を狙い

狙い通り景気回復がしたならば

体力もつくだろうからその借金した分を回収する

というのがそもそものストーリーでしょう



中には

子供手当てとか授業料無償化とか
全く本題の景気回復とはかけ離れたものにお金を使い
借金回収不能な国もありますが



ギリシャ発　国の国債（借金）財政不安が

欧州に広がり

米国に広がり

日本に来たら。。。。





リーマンショックとか

AIGやシティーという社会的に影響がありながらも

個別企業の問題としていたものを


今回は国の破綻




日本は最大の借金国でその借金は880兆円

1000兆円までは来年がタイムリミット

1000兆円の声が出てくれば

冗談ではなく

日本の財政危機問題として世界中が注目することになる


菅大臣が

市場が（国家財政を）信認しなければ

国民生活が極めて大きな打撃を受ける

日本にとって財政の建て直しが最重要課題

来年度の国債発行額は

今年度を上回らないことを最重要課題としたいと発言

当たり前ですがすばらしい発言です



しかし

しかし

信じられないことに

首相が

菅大臣の発言は政府間の合意ではないと否定とも取れる発言

普通は菅大臣の発言に追随するんではないの？


日本のトップに危機感が無い

マニフェスト通りに行っていたら

日本が破錠しちゃう


即効性の無い手当て廃止

消費税上げて

借金が大台に乗らないように対策しないと


来年早々　危機が？？