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だけどさ、

2010年04月15日 16:48

本当はすごく嬉しかったの。 


あたしに気持ちがないのも、二人にこの先がないこともわかってるけど、

だけど、

好きだったからさ。

本当は心の裏側でずっと好きだったからさ。


誰かにカミングアウトすることはなかったけど、

いつも目で追ってて、

姿を発見すると嬉しくて、

でも話しかけられたら、わざとそっけなくして・・・。


だって、

あたしには絶対手に入れることのできない存在だと思ってたから。

傷つくことすら無駄な気がしてたから。


その人に一時でも「女」として扱われたのが何だか夢のようだった。


あたしの強がりも見抜かれてた。


「いつも俺に興味ないフリしてたよね」

そんなこと言われた。

「べつに、フリじゃないし」

「じゃあ本当に興味がないの?」

「あたしはプライドが高いから」

「俺はずっとこうしたいと思ってたよ」

「何いってんの。モテるくせに」

「モテねーよ」

最後まで好きだとは言えなかった。




だけど、彼の言ったあの一言をあたしは忘れたくない。


「自由になりたいな」

「何から?」

「○○(あたしと彼のサークル名)から」


そしたら、あたしをさらってくれるのかな・・・っていう甘い期待を少しだけ感じたけど、

うちらの関係がこのまま変わることは一生ないでしょう。



でも、

まだ夢だったような気がするほど。



またこの「好き」っていう気持ちは、

押し殺して接しようっと。。。






今日のウラログの「心」の部分でした。

このデジログへのコメント

  • 山田富男 2010年04月16日 09:23

    女ごころの微妙な部分だね
    あんまり屈折しないようにね
    素直な気持ちも大事だよ

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