風邪から

２週間前から鼻風邪だと思っていた。

先週木曜日の目覚めとともに、眼の裏側に痛みを覚えた。

金曜日は右顔面が鈍痛に襲われる。

その症状をずっと聞いていた同僚が、ちくのうと違いますか？

と言ってきた。

怖くなった私はさっそく金曜日に耳鼻科に駆け付けた。

医者が言うには、確かに鼻風邪をひいた痕跡はある。

その菌が副鼻腔に入って、炎症を起こしている。

副鼻腔炎です。副鼻腔炎＝ちくのうである。

２週間くらいずっと熱っぽかったのは、急性副鼻腔炎のせいだった。

薬を飲むと、一日で痛みが半減した。

今はもう痛みは治まった。

同僚に感謝である。


耳鼻科でレントゲンを撮ったのは初めての経験である。

『この白い壁に顎を付けて下さい』と言われても、頭の中は ？ しか出てこない。

顎を突き出して、おでこを引くということが瞬時に理解出来なかった。

２枚目のおでこを白い壁に付けて下さい、と言われたとき、最初にこっちを撮ってもらったら理解が早まるのに、・・・等と考えたが、それは一枚目を撮っているからだろう。

そして見せてもらったレントゲン写真にびっくり。

自分の頭蓋骨を初めて見、リアルなシャレコウベに驚きを隠せない私であった。