あれから１５年

１９９５年５時４６分に起きた阪神大震災から１５年が経ちました。

本日、黙祷させてもらいました。

僕は１５日が成人の日で休み明けだったので長田区の友達の家に
高速道路使って新年会へ行く予定でした。

でも、今でも不思議ですが・・・当時の朝は白馬村の岩岳セブンロッジ
でその日の朝を迎えた。

もし、あの時神戸にいたら僕はこの世にいなかったかも知れない。
そして電車が走っていなかったからまだよかった。

死者の数がみるみるうちに増えてく、友達とは電話がつながらない。

公衆電話がつながりやすかったみたい。

静岡に住んでる友達のご両親から無事だと聞いて安心した。

後で友達と電話で繋がった話をきいたら・・・

”トーチ～とても悲しいよ・・・焼け野原見てるとさここは地獄だ・・涙が溢れて止まらない。”

ヤクザな男がワンワン泣いてた。

青年団集めて南港で救援物資をおくる作業を手伝いに行った時に
こんな寒い朝に家族を失い、食べるものもなく、恐怖と哀しみの
どん底に突き落とされた人々、お子には想像もできないくらいきつかろう。涙がでたよ。

今日一日は哀悼と慈悲の念をもって事にあたろうと思う。

今も地球のプレートがぶつかりあっていつ南海大地震が起こってもおかしくない。ハイチ地震も最近あったし。

防災に備えるべし。

南無大師遍照金剛

有為、報恩謝徳

願意、世界平和