- 名前
- けんじ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 54歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- 出会い系かも知らないけど、オレは出会わなくていい。 普段はアメブロで書いてるけど気が...
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伝えるには
2009年12月25日 12:12
25才の時だったからもう随分前になるかな。
詳しく書くと長くなるからやめておくけど、当時ある人に自分の人生観が変わるような話を頂いた。
実際、その話を聞いたことが転機になってその後、オレは公私に渡って確実に好転していった。
何かとハングリーだったからね。
自分の身になると思うことはスポンジのように吸収する力があったのかも知れない。
その人は4年前に亡くなったんだけどね。
昨日、その人の奥さんから電話があってさ。
と言っても面識があるわけでもなし、声を聞くのも初めてだった。
ひととおり品良く丁重に挨拶され、この間贈らせてもらったお歳暮のお礼も重ねてされた。そのあとに
「大変失礼ですが主人とはどのような関係だったのでしょう。。私は生前の主人から一切、けんじさんのことは聞かされていなかったものですから。。」
とのこと。
そりゃそうでしょ。
オレはその人とは話を聞いた日も含めて二回しか会ってないしね。。
話を聞いた日も10人くらいで居酒屋でのことだったし、二人きりでは会ったことはない。
「いや、ちょっとした知り合いってだけですよ。でも大変お世話になりましたものですから、歳暮の品は(デパートの商品券)墓前のお花代のたしにでもしてください。」
「お気持ちはわかりましたが、お中元お歳暮は心苦しいので今回限りにして頂けませんか?」
結局、奥さんがお亡くなりになるまで、いや亡き後も息子さん宛に贈らせて下さいとお願いして電話を切った。
まあオレが死ぬまでだね。
感謝の気持ちはなかなか伝わらない。
だって感謝って形がないからね。
ありがとうって言ったって、また言われたってひょっとしたら口先だけのウソかも知れない。
だからオレは感謝を伝える為には自分のお金(身銭)と時間(人生の一部)を使うことを肝に命じている。
それらを使ってその上で尚且つ、神様にでもお願いして、感謝ってやっと半分くらいは伝わればいいかなって程度じゃないかな。
ナニビトも自分の自由には決してならないからね。
人に気持ちを伝えたければ正に最低これくらいのことはしないと。
それを25才のオレに教えてくれたのがその人なんだよ。
おこがましくも人の気持ちを動かしたいと思うなら貴重なお金と時間を使えって。
そしてあとは祈れってね。
~のに、なんてのは傲慢の最たるものだ、ってね。
今日、この瞬間してる
このデジログへのコメント
> 小雪さん
まあ、機会があればね(笑)
> くみさん
つまるところ感謝を形にするには「お金と時間」なんだよね☆
> ひろぴさん
オレもそう思う。
でも巷では出し惜しみが目立つけどね。
もっと表わすべきだな☆
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