弱さを明かす怖さ

いままで22年近く生きてきて

本気で心の内を見せれる相手は一人もいなかった

自分の弱さを見せたときの周りの反応がすごく怖くて

ずっと心の奥に自分をしまっていた。


でもそんな僕の心をそっと包んでくれる人に出会えた

思ったことそのままいってくれればいいよ って

いままでずっとあけることのできなかった心だったから

どうだせばいいのか正直わからなくて

ぎゅっと抱きしめて想いをできるだけ

浮かんだままの形で　言ってみた。

その想いを暖かく包んでくれて

まるで子供みたいに彼女に甘えていた

いちばん人に見せたくないって思ってた姿を見せてでも

彼女に伝えたい思いがあったんだとおもう

それに彼女を本気で信じていた

別れるときに　

気持ちには応えられないけど私でよかったらなんでもいってって

それで惚れさせてって

うちには彼女の気持ちを見たくても

直接見ることはできないから彼女のことばをまっすぐにとらえるしかないけど

それでもうちにはしあわせだった

すくなくとも　心を素直に開ける相手がたった一人でもいてくれたこと

そして想いを伝えられたこと

彼女の気持ちを変えることができなかったかもしれないけど

彼女を失わないために　もっと強くもっと素直になろうって

彼女の輝きを大きくできる存在になれるように


彼女との第二幕のスタートだと思って

もっとプラスになるように動いていこう

素敵な物語になるように