逆ナン

先日、デパートの眼鏡屋さんで眼鏡を洗浄してもらった。お気に入りの眼鏡、サングラス等６つ。
洗浄中、商品を物色してると、若い女の子がスルスルッと隣に寄ってきた。
邪魔なのかと思い、少し離れたのだが、明らかにこっちを向いて歩いてきた。
「知り合いなのか？知り合いに間違えているのか？」と頭のページをめくりつつ、考えていたら、彼女は「どっかであったことない？？」と。
「え、あぁわからないですぅ」と答えると、
「しん君じゃない？」と間髪いれず言ってきた。
「違います。すんません」と言うと、
「よく似てるよ～、今いくつなん？」

はっ、さては逆ナンやなぁ～と気づいた。

「みっちゅでちゅ！」と答えると、僕の肩を叩きながら、笑い出した。

話してみるとかなり人懐っこい感じなんだけど、なんだか僕にも彼女に見覚えがあるような。。。

今から上で映画を見ると言ってた事、歳は24歳で辛い食べ物が好きなこととか喋ってきた。
僕はずっと聞き役だった。
一応、メールアドレス交換して、その場を離れ、
彼女はエスカレーターで上に上がっていった。

「どこかで見覚えあるような、ないような」

洗浄が終わって、コスメコーナーで、シャンプーと泥ヘッドスパコンディショナーを取ってレジに行った時、思い出した。。。。。

この化粧品コーナーにいる女の子だ！！！！！

資生堂の伊東美咲のポスターの横に座っているあの子だ。僕はいつも伊東美咲とかエビちゃんとかのポスターを見ながら歩いてる。
そのとき、いつもショーケースの向こうに彼女がいる。

たぶん　いつも見られてたんだぁ・・・・。
イケてない格好の時とかなかったか心配。。。

でも声かけてきてくれたから、気に入っているんだよね。聡子ちゃん。。。。。。