- 名前
- ゆり
- 性別
- ♀
- 年齢
- 44歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- ゆりはごく普通の天然女性です。 よろぴく☆ ログも読んでやってね。 アドヴァイスもよろぴ♪
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都市伝説 ストーカー
2009年07月13日 15:00
A子さんは、以前付き合っていた男性にしつこく付きまとわれ、ストーカーの被害にあっていました。
警察に被害届を出したものの、直接的な被害がなかったため、相手にされず、ストーカーの存在におびえながらの毎日を過ごしていました。
しかし、ある日を境に、ストーカーの男性は姿を消し、A子さんの前からも姿を消しました。
あれだけ毎日続いていた、着信履歴がいっぱいになるほどの電話、家の物陰からずっとこっちを見ている人影、そういったものもまったくなくなりました。
何年か経ち、ストーカーの男性の事も忘れた頃、A子さんは海外旅行に出かけました。
そして旅行から帰ってきたA子さんに、隣に住んでいるおばさんが話しかけてきました。
「A子ちゃんおかえり。A子ちゃんが旅行に行ってる間に荷物が届いてたわよ。」
「ありがとうございます。」
小さなダンボールを一つ、手渡されました。あて先は不明。
「誰だろ…?」
とりあえず、お風呂に入り、少し疲れが残っていたので、お風呂からあがると、ベットにゴロリと横になり、A子さんはそのまま眠ってしまいました。
「ピンポーン」チャイムの音でA子さんは目が覚めました。
夜に女友達と遊ぶ約束をしていました。
「寝てたの~??」
久しぶりの親友とも再会に眠気も一気に吹き飛びました。
旅行先での話し、地元の話、色々話しているとあっという間に深夜になっていました。話が少し途切れた時、A子さんはふと届いていた荷物の事を思い出しました。
「そーいえば、何か変な荷物届いてたんだー。」
ダンボールを開けるとビデオテープが一つ入っていました。
「何これ?」少し気味悪く感じたA子さん。
「今見てみようよ。」
友達がそういうとA子さんからビデオを取り上げ、ビデオデッキにいれました。
最初は砂嵐が続き、一時すると、真っ暗の部屋に男性らしき人がカメラに向かって何か呟いています。
「何これ?」友達がそう言い、A子さんを見ると、怯え、震えています。
「どうしたの?!」友達がびっくりしてそうA子さんに聞くと、
「この写ってる部屋私の部屋…。」
「えっ…??」よく見てみると、それは紛れもなくA子さんの部屋でした。
恐怖のあまり、沈黙のままビデオを見ていると、写っている男性が喋るのをやめ、おもむろに押入れの中に入り
ビデオはそこで切れました…………。
友達は震えるA子さんの手を掴み、強引に外に連れ出し、警察に駆け込んだそうです。
このデジログへのコメント
今なら本当にありそうですね~
ぉぉ・・・
都市伝説とは・・
近代あるいは現代に広がったとみられる口承の一種である。
だぉ^^
よく聞くやつやけど、夏って感じですね~☆
最近は稲川淳二ばっかり聞いてますよ(笑)
これは、ゆりちゃんの作なんかな?ミニ小説好きやから、おもろかった^^内容怖いけど^^;
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