- 名前
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- 小説でも漫画でも本が好き。映画や演劇も大好き。スポーツもなんでも好き。 いわゆるオタ...
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俺漫24
2009年07月10日 03:27
猫の擬人化って作品は多い(特に最近)ですが、小さなお茶会のように、心からか面白い作品って少ない。
なんか、あざとさが見えてしまうのもけっこうあって・・・
が、コレは本気で面白いぞ。
『綿の国星』(大島弓子/LaLa)
擬人化された雌の子猫・須和野チビ猫の周辺で起こる人間模様とチビ猫に関わる猫達を描いた作品。
チビ猫のなんと愛くるしいことか。成長すると人間になれると信じており、自分を拾ってくれた時夫と結ばれることを夢見るチビ猫。
昨今の萌え作品の象徴、『猫耳女の子』の元祖といわれており(真偽は定かではない)ますが、あんな薄っぺらいモノたちと一緒にしてほしくは無い。
あくまでこれはファンタジーの形をとった『少女の成長物語』。
だからこそ長きに渡って名作と読まれ続けているのである。
このデジログへのコメント
> える♪さん
嬉しいコメントです♪
作者のエッセイマンガ『グーグーだって猫である』が映画化されたのんで、コレを機会に読んでくれる人が増えたらいいのに^^
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