- 名前
- 森漱石
- 性別
- ♂
- 年齢
- 72歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 天の河をはさんでの牽牛織姫型、年に1又は2回の逢瀬でもいい方、経済的、時間的、心理的...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
ミシガンももすぐ春ですよ!
2009年04月17日 05:55
毎晩の寝付けそうになるまでの本読みで (10分から2時間くらいまで)、この1週間ほどは山田霊林の正法眼蔵弁道話禅の講義っての読んだのですが、これが何回読んでもやっぱり好きになれない。 最初に買ったのが日本での学生時代で、これが3度目。 この糞坊主 (他の坊主の書いたものも大概はそうですが) 自分のやり方が (この場合は禅、禅は禅でも我が禅) 唯一最上のものという考え方なんですね。 これがいけない! そのくせ、読書思考の偏りからか、ものの見方、捉え方が狭い。 本をよく読まない僕にそう感じられるんだから、坊主の書いたものなんて底が知られますね。 それに、肝心のところに来ると論理から論理でない“いわゆる宗教の世界”に飛躍する。 それで、尤も顔で偉そうに書いている。 イヤですね! 宗教ってそんなものじゃあないと思うんですけどね...。
勿論、例外はありますよ。 中で好きだった、まあこれならいいやというものを2つ紹介させてもらいましょう。 一つは 高神覚昇の般若心経講義、もう一つは 仏陀の言葉です。 仏陀の言葉は 原始仏教に最も近いものだそうで、おおらかでよろしい。 格好をつけていない。 肩をはらない。 教えが簡単である。 形式作法にこだわらない。 で、真実をついている。 とか、感じました。 始めは面白くないけど我慢して読むと、なかなかいいものですよ。 興味のある人には推薦しますよ。
とか、下らないことを書いてしまいましたが、ここアメリカのイバンジェリコクリスチャンに比べれば、まだマシでしょう。
ミシガン、今日は20度に近ずき、これから一挙に春でしょう。 内の庭では黄色の水仙が咲いているだけで、まだレンギョウでさえ咲いていないのですが、楓の眼は膨らみ、ライラックの蕾も小さくみえます。 いよいよ北国の春です!
このデジログへのコメント
コメントを書く