- 名前
- 夜桜
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- 自己紹介
- 教会,薔薇,永劫回帰に浪漫を感じてしまう人 家ではもっぱら本読んでます アンティーク...
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自分を良く見せようとしても素顔はいつかばれる
2009年04月02日 01:44
ということで、久しぶりに復帰してみました。
んー書きたい内容自体は結構あったんですけど、
当たり障りの無い内容を選ぶのが大変なんでしばらくお休みしてました
ヾ(;´▽`A``
まぁタイトルにも書いちゃいましたけど、
書きたいことを気にせず書いてしまおうかと(笑
という訳で、復帰どしょっぱなから奇天烈な事書いてみます(o゚▽゚)o
たぶんここに登録している男児の中でも、ある方向へ常軌を逸している自信がありますので、変り種の書き込み読んでみようっていうお暇な方は読んでくださいまし ヨロシク(゚0゚)(。_。)ペコッ
超長いので注意です。いつもこんな事考えるのに時間割きすぎな私(笑
世間では麻生ローゼン閣下がなにやら騒いでいますので、
ローゼンのストーリーに出てくる概念を真剣に考えてみようかと(-人-;)
今回のお題
「究極の少女アリス」って何
気になる関連用語
エーテル、アストラル、イデア、イリアステル
ローゼンには「究極の少女アリス」という概念が出てくるのですが、これって一体何なのでしょうか?
作中に登場するドール達が目指す理想の姿で、彼女達の産みの父であるローゼンの求めている理想の少女像みたいですが・・・
なんだかよく分からない存在ですが、作中(単行本第7巻)で雪華綺晶がある意味確信をついた発言をしています。
以下抜粋してみると
「肉の器のしがらみを持たない無機の器に宿された神秘の魂。それが薔薇乙女」
とりあえず彼女達、薔薇乙女というのは魂そのものを指しているようです。
しかし魂だけではアリスの域には届かないようで、どうやらローゼンは無機の器すら持たない霊体の薔薇乙女として雪華綺晶を作った様子。
作中でそのことを雪華綺晶が恍惚とした表情でこんな風に表現してます。
「エーテルから開放されたアストラル」
「イデアのイリアステル」
「その輝きこそがアリスなのか」
なにやらよく分からない単語が出てきて意味不明です。
というわけでこの言葉が何を指しているか訳してみましょう。
まず、エーテルは神学のジャンルで使われる言葉で、天体や天界を構成する5つ目の元素を指しているようです。
これは四元素説の拡張で、簡単にまとめると物質は4つの元素「空気・火・土・水」+エーテルで出来ているという説です。
エーテルから開放された~とあるので、物質から開放されたという意味で使っていると考えられます。
次にアストラル。神秘学でいう人や動物の重層的な身体のひとつ。魂体とも幽星体、星気体とも訳される物のようです。
ということで1つ目の台詞を訳してみると・・・
「物質から開放された魂」
ということのようです。
2つ目の台詞のイデアについて。
イデアとは最高度に抽象的な完全不滅の実であり、感覚的事物はその影であるとする。イデアが存在しているのがイデア界(本質界)で、その陰が投影されているのがわれわれ人間の住む現実界となる。
要は完全な世界があって、その影が私達のいる現実世界ということの様子。
次にあるイリアステルは中世占星術において、物質がとある姿を形成しようとするポジティブな精神力のことらしいです。
組み合わせて2つ目の台詞を訳すと
「完全な世界の物質がある姿になろうとする力」
ということでまとめてみると
究極の少女アリスとは?
「究極の世界イデアに存在するアリスという少女像が
現実世界で形を成そうとするその輝きのこと」
・・・・まとめたものの難解(-。-;)
ただ、なんとなくローゼンの考えが、
「うちの作った娘達が、アリスになろうと切磋琢磨する精神の輝きがアリスなんだよ」みたいに考えてるような
実は全員究極の少女アリスなんじゃって思えてきた・・・
この考えでいくと、女の子らしくありたいと努力する女性方は
究極の少女アリスなんだと思う
今日はこれにて完
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