デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

或る男の話

2009年03月20日 23:33

俺には尊敬すべき人間がいる


中学校の先生?違う


高校時代の恩師?違う


職場の仕事ができる上司?違う


その人の名はチャールズ・チャップリンアメリカ喜劇役者である。


とりわけ彼の映画『独裁者』はチャップリンの持ち味を如何なく露呈している。


各シーンによって笑えるところ。


泣けるところ。


感動するところ。


映画の構成の美しさが詰まった作品である。


特にラストの演説は本当に見物である。




映画という娯楽に自分が一番必要だと思っていることがある。それは夢や希望、これから俺たちが生きていくうえで何かしら迷い道に、道しるべとなるような光を与えてくれる映画だ。


彼のこの映画には、夢や希望がちりばめられている。人間の感性を引き出すことができる作品だ。

そして、自分に足りないと感じる優しさ、大事なものを知っていてそれを守る強さを見せてくれる。いつも元気をもらっている。


戦争はいけないことだ。


それを学習してきた俺たちは、戦争することのメリットを知らない。恐ろしく元気な経済が即座に生まれ、勝利国に住む人々の財布を潤す。

その被害の大きさ、先の見えない、果てのない欲望に人々は恐れ、代わりに平和を得ることを幸せの手段にした。


だが、平和な世の中にあって、このストレスは何なのか。


毎日のように、ご飯を食べ、のどを潤し、エッチな動画を見たり、休日には誰にも侵されること泣く眠ることができる。


なのに、このストレスは何?人間関係に悩まされ、将来に絶望する人間も少なくない。


豊かさについて考えてみたい方はチャップリンの『独裁者』をどうぞ。彼を尊敬しています。

このデジログへのコメント

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

daikon722

  • メールを送信する

daikon722さんの最近のデジログ

<2009年03月>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31