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「おくりびと」ひとりごと

2009年02月25日 20:57

アカデミー賞外国語映画賞受賞おめでとう!

僕も映画監督になりたいと思ったことあって、こういうサクセスストーリー大好き

81年だったかな「泥の河」って日本映画ノミネートされたんだよね。

そのお話です。

小栗康平って監督は20代の頃、映画を作りたくてずっと助監督やってた。

でも映画は斜陽だし助監督は掃いて捨てるほどいてとても映画を作るチャンスはめぐって来そうもなかった。

収入は少なくて貧乏だしほかの仕事に就こうかなとも思ったけど映画作りの夢が捨てられずこつこつと映像の仕事を続けた。

ある日、そういう彼の姿を見ていたある資産家が、一千万円(だったかな?)出すからいい映画撮ってみろとお金を出した。

そのお金で彼は今まで暖めていた作品を一本撮った。

大手の配給会社からは見向きもされないので単館のロードショー館でやっと上映にこぎつけた。

その映画を観た人たちの口コミで評判を呼び、他の映画館でも上映されるようになった。

やがて批評家の間でも評判になり、賞を受賞するようになった。

ある日、突如ハリウッドからアカデミーノミネートの知らせが入った。

彼はろくなスーツも持ってなかったので慌ててタキシードを新調してハリウッドに乗り込んだ・・・

残念ながらアカデミー賞は逃したけど「泥の河」は日本の映画賞を総なめにし、海外でも高く評価され、いくつか賞を獲得した。

小栗監督は10年に1~2本しか映画撮らないけど深い叙情に満ちた作品を残してます。

映画にはそれを作り上げるまでも映画的なドラマがあります。

いやぁ、映画ってホントにいいもんですね(古いかw)

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