- 名前
- ドクターX
- 性別
- ♂
- 年齢
- 71歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 知性派、都会的享楽主義者。 でも仕事は真面目です。都内のクリニック院長。仕事のモット...
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100年に一度の不況だって!?
2008年12月26日 00:46
そしてそれにもかかわらず、わが国の政治経済の舵取り役が漢字オンチで漫画しか読まぬアソウ首相だってさ。
話にならないよ。
さっさと選挙しなさい。
アンタじゃ日本はもたないよ!
まあこの遠因を作ったのはアメリカの無謀で残酷な恐竜金融主義と、その手先となった小泉・竹中だね。
格差社会、医療崩壊・・・すべてこの二人が元凶だ。
彼らの罪は太平洋戦争のA級戦犯に匹敵するぞ。
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現在26日午前9時15分
実は今日は私は休診なのだ。
都内の私立の名門医大、N医大とJ医大から若手の医師が派遣されてくる。
私のクリニックは診察室が二つだから本日は院長の座るところがないのだ。(笑い)
というわけでやむなく休診ということで遊びに行ってもいいのだが、若い医師に任せるのはどうも実は不安なのだ。
だから仕方なく院長室で無聊を託つことになる・・・・・・・
昨今医師不足が叫ばれ、医療崩壊の危機にあるが、このひとつの原因が
卒後の国家試験を合格した若手医師養成のための
「スーパーローテーション」!
というシステムだ。
この制度の趣旨は医師の幅広い技量や人格養成に役立てるはずのものだった。
くわしい説明ははぶくがそれが医師の偏在を助長する大きな原因になったのだから皮肉だ。
この制度はお役人が机上で創作したもので、私に言わせれば昔の
「インターン制度」
と同じだよ。
そんなものはわれわれの若い時代国家と対立しながら力ずくで葬り去ったものなのだ。
こりゃ歳がバレるな(笑い)。
さて、なぜ私が当院に派遣されてくる「優秀」な若手医師では不安なのだろう?
学問的には現役の大学医局員の彼らの方がいまや数段上かも知れぬ。
しかし医師としての完成度は「年代物」の私のほうがはるかに上だろう。
その根本は患者さんに対する優しさと心遣いである。
(これが言いたかったのねだって?笑い)
これは学問とはまったく別物で医師として人間としての長い経験から
自分自身で感じ取るほかはないのだ。
たとえば、患者さんのおじいさんおばあちゃんが、なにをどうしてもらいたいか・・・それを先取りしてやってあげるような心遣いである。
大学病院の医師などは学問的に過不足なく対処すれば、それでおしまいなのである。
患者さんがなんとなく割り切れぬ結果であろうが後は知らぬと言うわけだ。
私のクリニックがおかげさまで患者さんに評価されているとしたら金をかけた近代的なのせいにあらず
われわれ職員のたゆまぬ努力の賜物とすこしだけ自慢できるだろう。
とかいって宣伝しちゃったぞ!
ハハハ
このデジログへのコメント
今のままだと
これからの日本。。。どこへ行くって感じです(-"-;)
> noaさんコメント有難う。ここに書ききれないから本日のデジログに書きます。
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