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あなたはあなたのかんけいしゃですか?

2008年12月04日 07:50

気が付けば朝7時。

弱ります。

ハロゲン炊きっぱなしなので

やばいです、電気代。

まだ風呂にも入ってないし。

とまぁ、そんな予定外に朝まで何をしていたかといいますと

ゆーちゅーぶで映画を見てました。

もう何を観たのか分かっちゃいましたか?

あえてタイトルは言いませんが。

この作品、2002年の作品なんですが、

正直、面食らいました。

衝撃シーンの猛連打。

それらが凄くもあり、時に稚拙でもあり、時にドキッとさせられたり。


設定として、ネットが発展途上の普及段階で

その空間における自己の存在の確立方法とか

それらの繋がりっていうものが曖昧な時で

まだそこが、

その仮想世界がどんな世界なのかわからないって人も多くて

何だかそれが現実世界の繋がりや自分の存在なんかと

歪んでリンクしていて。

携帯電話もまだまだストレートな感じで

画面はまだ単色の液晶だし

あーって言っても伝わらないのかな?

今で言えば電子辞書と同じ様な画面の作りで

画面のサイズだって4×3(cm)ぐらいしかなくて

そんな頃の話なんだけど

考えてみれば、そんな頃っていうのが2002年だったりして

もちろん映画が作られた時期は映画が出るより前のことだから

おそらくは2001年か、2000年頃の話なんだけど、

(ちなみに映画の中の暦では2001年になっています。)

ビックリ

そんな時代がたった7年前の世界での話だなんて。



なんていうか

人との繋がりや自己の存在自体を

確認させられるような作品でした。

とは言え、衝撃的シーンがあまりにも衝撃的すぎて

なんど目を背けたか、なんど身震いをしたか、もう分かりません。

でもそれのお陰で、哲学的というか

考えさせられる面が引き立っているように僕は思ったし

引き立てる以前に、

衝撃シーン無しでは哲学的部分に

なんの意味も持たせられないような気がします。

時折出てくる、音楽番組?のシーンの作りが雑すぎて好きでした笑

そんな照明アリ?その背景でいいの?って。

適当スタジオで何パターンか撮ってみました感がバリバリ

でも、僕はそういう面も好きでした。


なーんて言ってる間にもう8時になりそうで、

すっかりカーテンの外は明るくて

ガッカリします。

徹夜かぁ。


生をおもうことは死をおもうこと。

死をおもうことは生をおもうこと。

そして意味を問う。

「あなたはあなたのかんけいしゃですか?」



ぼくはぼくの、かんけいしゃなのだろうか?

即答できないぼくが憎い。

それはぼく?それともぼく?

ぼくがぼくを憎んでいるの?

ほら、もう抜け出せない。



こういうときは寝て忘れるのが、一番なんだけどな。

「おはよう、ぼく。」

このデジログへのコメント

  • きょっち 2008年12月05日 11:41

    難しくてわかりません(^^;
    でも、あたしはあたしの関係者だと思います☆

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