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西武が日本一!渡辺監督1年目で頂点 日本シリーズ

2008年11月09日 23:52

新生レオがV奪回。3勝3敗のタイで迎えた日本シリーズ第7戦(7回戦)巨人西武は9日、東京ドームで行われ、西武巨人を3-2の逆転勝ちでくだし4年ぶり13度目の日本一に輝いた。

昨季26年ぶりBクラスとなる屈辱の5位に沈んだチームを、就任1年目の渡辺久信監督(43)が一気に頂点へと導いた。

 鳴りやまない拍手の中、歓喜の輪に渡辺監督がゆっくりと包まれていく。1度、2度、3度…。青年指揮官が9度、宙を待った。

 最終決戦の第7戦に巨人を倒す。球界を代表する2チームの激突には、運命じみた縁がある。今シリーズの星取りは西武○●●○●○○。巨人ファンだった渡辺監督の入団前年である1983年とくしくも同じ道をたどった。「西本さんのファンだったけど、江川さんも好きだったから思わず江川モデルグラブを買っちゃったよ」という指揮官が再び歴史を切り開いた。

 渡辺監督の原点は、99年から3年間過ごした台湾にある。西武ヤクルトから戦力外通告を受け、失意と反骨心を胸に「日本の監督にはなれないだろうから、北京五輪中国代表コーチとなって日本代表を打ち負かしたい」と海を渡った。

 言葉の通じない異国で指導者としての基礎と忍耐を学んだ。その過酷な経験が、チーム崩壊の危機を救った。宮崎・南郷町でのクライマックスシリーズ直前合宿。大久保打撃コーチボカチカによる乱闘寸前の口論が勃発(ぼっぱつ)した。罰金など両者への処分も検討されたとき、「言葉の行き違いによる争いはどこでもある。こんな程度のことで罰金なんかはいらない」。監督自らボカチカ、大久保打撃コーチとそれぞれ個人面談をして解決に導いた。ボカチカはこの日、反撃のシリーズ1号ソロで指揮官の気遣いに応えた。

 26年ぶりBクラスに沈んだ昨季から、一気に頂点に上りつめた。昨年10月11日、1軍監督就任発表で渡辺監督は、5位低迷からの再建とともに明るいチームカラー作りを掲げた。プロ野球監督史上最大の背番号「99」に「野球で100点(満点)は不可能なので、1つ下の99点を目指したい」と語った若き指揮官が、日本一を奪回。ナインに100点をあげたはずのこの夜、『常勝西武』復活が確かに見えた。


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しかし太ったね。

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