- 名前
- みしのん
- 性別
- ♂
- 年齢
- 58歳
- 住所
- 千葉
- 自己紹介
- 今年も ここで 毎日 日記を書いていきます。 私からのメール返信は かなり遅いです。...
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「加藤さん」と呼ばれて
2008年10月31日 17:24
・・・10月17日~19日の石垣島旅行の話・・・
丁度、旅行の先週は 私の誕生日だった。
誕生日は、千葉の佐原のお祭りを一人で見に行ってた。
人混みの中を歩き、あちこちで飲み食いし、
ハタから見たら、楽しんでいるように見えただろうが、
内心、とても寂しく悲しかった。
自己分析し、さらに自分を落ち込ませた自問自答の言葉は、
「家族以外で、私のことを本名(または名字)で
呼んでくれる人は いるのか?」
・・・一人、盛岡の友人しか 思い浮かばない・・・
インターネット上で使う『みしのん』の名前なら・・・、
『みしのん』は 毎日 コミュニティサイトに出没し、
掲示板に書き込みし、ブログを書き、
多くの人から「みしのんさん、みしのんさん」と慕われ、
ネット上では楽しく過ごしている。
それに対して、生身の私は ほとんど声を掛けられない。
自分の中でも『みしのん』の比重が大きくなっている。
旅行で、飛行機の搭乗手続きをする時、
「カトウノリアキさんですね?」と綺麗なお姉さんに言われて、
『はい』と答えるのが、ちょっと照れくさかった。
石垣島で泊まったペンション、
「Resortlife Kabira(リゾート ライフ カビラ)」では、
ペンションのオーナーが、
「加藤さん、加藤さん」と話し掛けてくれ、もてなしてくれる。
少し恥ずかしく、大いに嬉しい。
ペンションでの1日目は、
私の到着が遅かったこともあり、
到着直後の夕食は 緊張しながら食べていた。
ペンションでの2日目は・・・
私は普段、お酒は寝る前だけに飲む。
夕食の後、ペンションのオーナーに、
「自分の部屋で飲むために 缶ビールを下さい」と言ったところ、
『泡盛も ありますよ』と言われ、
てっきり、カップ酒 か ミニボトルを売ってくれるのかと思いきや、
オーナーから手渡されたのは、泡盛の1升瓶。
『これで良かったら無料です。好きなだけ飲んで下さい』
そう言われて、好きなだけ おいしく 一人で飲んだ。
ペンションでの3日目、この日は私が千葉へ帰る日。
定時のバスで市街地まで行くには、
午前10時10分の「リゾート線」に乗らないといけない。
2日目に様々な場所で海を見てきたが、
川平湾の美しさは どこにも負けてない。
もうちょっと、川平湾を見ていたい。
この日、オーナーは市街地に用事があるらしく、
「11時半に車で出ますので、
もし良かったら、送ります」
と言うので、その言葉に甘えさせてもらった。
川平湾でグラスボートに乗り、
まるで水族館のような海中の景色を見た後、
11時過ぎにペンションに戻る。
あまり大きくないジープ型の車に(←スズキのエスクードだったか?)、
オーナーが運転席、私が助手席、
後部座席に 奥様と 小さな子供達3人が乗り、
計6人乗りで、私がまだ見てない景色を見られるよう、
遠回りをしながら、市街地(バスターミナル周辺)まで行ってもらった。
「リゾートライフ カビラ」は、
最近 オープンしたばかりのペンションである。
車の中で、オーナーが、
「ダイビングショップ か 宿屋を やりたいと思ってて、
宿屋のほうを始めた」と言っていた。
それって、スゴイことだよね。
夢を実現したのだから。
オーナーと私は さほど年齢は離れてない。
私は42歳。 オーナーは48歳になるという。
私も頑張って夢を実現させねば!
この旅行で、思いがけず「勇気」も もらっちゃったナ。
寂しかった先週に比べ、自分への「自信」も甦ってきた。
やがて、石垣バスターミナル周辺に付き、私は車を降りる。
簡単に お礼を言い、最後に私が言った別れの言葉は、
「また会いましょう!」だった。
このデジログへのコメント
> あや♪さん
いや、別に いいです。
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