- 名前
- あやの
- 性別
- ♀
- 年齢
- 45歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- マイペースなOLです。一人でいると引きこもってしまうタイプなので一緒に遊んでくれる人...
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学生時代の思い出話
2006年03月05日 11:28
今日は大学時代のちょっとした思い出話です。
メル友さんとバイトのお話をして学生時代をおもいだしました^^
バイトの話ではなくて恋愛にまつわる話なんですけど。
桜が満開の四月、私はアルバイトを終えてマンションに帰り、食事を済ませてお風呂に入り、読書をしていました。
夜の11時すぎにPHSがなりました。
「ん?」
画面を見ると当時付き合っていた彼の名前が。
「もしもし?」
ためらうことなく出るとびっくり・・・。
「もしもし、あやのさんですか?私、Yですけど?」
Y・・・それは当時うちの彼氏に何かとちょっかいを出してきていた女・・。そりゃあ驚くわ・・・。
「何であなたが彼の電話から電話してくるんですか?」
と、ストレートに聴いてしまいました。
Yの話によるとなんと、Yが彼を誘い二人でのみに行ったら彼がダウンし、路上でげろげろやってるらしい。どうしていいかわからなくて私に電話したといってきました・・・。
「私ももう帰りたいので迎えにきてもらえませんか?」
↑
無責任なこの発言。
自分で誘っておいてげろげろやってるからもてあましているらすぃ・・・。
誘いにほいほいついていく彼にも激怒し、Yの態度にも激怒・・。
彼女としてここは助けに行かねばとおもい、ビニール袋に着替え、濡れタオルをつくり家を飛び出しました。
時間が時間でバスも余りこなそうなのでタクシーをゲット。
「○×駅まで。急いでください。」
ラッキーだったのはこのタクシーの運転手さんがいい人だったこと、道すがらいろいろ話を聴いてくれたので多少いらいらが収まりました。
「お嬢さん、えらいねえ。普通だったら、迎えになんかいかないよ。」
と、おじさんはやけに関心。
駅に着くと運転手のおじさんはこのまま往復してあげるから行っておいでといってくれました。
駅のYに言われた場所にいくとYの横で座り込んでいる彼を発見。
「あのぉ、すみませぇん。」
薄ら笑みを浮かべて挨拶するYを無視して無言で彼のレスキュー(?)に取り掛かりました。
まず、汚れたシャツを着替えさせ、濡れタオルで顔や手を拭き、持ってきたミネラルウォーターで口をすすがせました。そして汚れたものはビニール袋に回収。
Yはぽかーんとみてるだけでした。
「あやちゃん、ごめん・・・。」
前後不覚になっている彼がポツリと・・。
「馬鹿なんだから。ほら、あたしの家に帰ろ。」
「・・・うん。」
彼を起こしてタクシーまで歩くことに。Yがついてこようとしたので私はこういいました。
「彼を見ててくれてありがとうございます。ここまででいいです。」
「そうですか。」
安心したようにいうY。"o(-_-;*) ウゥム…。
「ってかさ、吐しゃ物つまらせて死ぬ人だっているんだからもう少し何とかしておいてほしかったんだけど?」
我慢ならずにいって後ろもみずに彼をひっぱっておじさんの待つタクシー乗り場へ。
「おかえり、大丈夫かい?」
「えぇ。なんとか。汚れは拭いてきたのでいいですか?」
「気にしなくていいよ。のんなよ。」
タクシーの外で心配で待っててくれたらしいおじさんに感謝です。
後ろの座席で私に膝枕をする彼。
行きとはちがって帰りは静かに車を走らせてくれるおじさん。
「あやちゃん・・・。安心した・・・。ごめんね。迷惑かけて。」
手を握っていう彼。
「まったく。私があれだけ嫌だって行ってる人にくっついていくからこんななるのよ・・。いつも言ってるでしょ、お酒は外で飲むときはほどほどにって。」
「あやちゃんって頼りになる恋人だなって・・俺を介抱してくれてるとき思った。ありがとう。」
頼りになる恋人
なんていわれてたことがなかったのでなんだかうれしかったなぁ。
結局その彼とは別れてしまったけど、後にも先にも頼りになるなんていってくれたのは彼だけだったな。
もし、また恋人ができたら頼りになるって言われたい。
がんばるぞw
このデジログへのコメント
えぇ話じゃのぅ。
わしもそんな彼女がほしくなったな~
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