金融大国アイスランドの話

イギリスのさらに北にあるアイスランドのニュースは、おれの父が一時期住んでいたこともあるところなので、ちょっと目を引いた。
（専門家でないので以下すべて詳しいことはわかりません）

アイスランド、民間銀を政府管理下に　金融非常事態を宣言

　【ロンドン＝吉田ありさ】アイスランド政府は6日夜「金融市場の混乱で我が国は危機に直面した」と非常事態を宣言し、民間銀行を政府管理下に置く法律を緊急に制定した。すべての銀行を国有化し、海外資産売却など再建策を政府が手掛ける。預金は全額保護する方針を示している。
　ハーデ首相がテレビで国民に「アイスランドの銀行が6日に金融市場で資金を調達できなくなった」と報告。同国の国民総生産（ＧＮＰ）の何倍もの負債を持つ民間銀行の「実質破綻」により「最悪の場合、銀行とともに国家が破産する危険もある」との認識を示した。


簡潔に言うと、アイスランドが破産。

アイスランドは金融で盛えていた。
国は小さく人口も少ないが、経済力はヨーロッパ一。
地場産業も無いのに失業率は日本以下。

それがこんなことになるなんて、というのが第一印象。
だが単に金融バブルで大きくなった経済が、時期が来て破綻しただけなのかもしれない。

日本でも同じことがおこりはじめている。AIGとか。
給料は上がってない（むしろ人件費は縮小）というのに、あらゆる物価が上がっている。
いろんな企業や銀行が損をしているから、それを取り戻すためにサービスの質が低下する。


おれは子供が欲しいと潜在的に思っているが、子供の未来のためになにをしれやれるのかまだわからない。
最後　個人的な話でごめん。