不安な気持ちから解放された後に食べるご飯は結構美味い

今日ってか昨日になるのか、彼女と会って話をしてきました。
アポ無しで行った俺、電話にも出ないから直に会うしかないと思って彼女の家に向かう。彼女の家に着いてメールをすると彼女は来てくれた。
やはり、彼女はどん底にヘコんでました。俺は口頭でまず日曜の失言について謝罪、重い沈黙をはさんでの会話は本音しか口にだせない空気にさせてくれました、話していくうちに改めて自分の弱さ、小ささを再認識しました。
そして、彼女は今の職場の現状を話し、涙を流してました。きっと、かなり辛いんだろう、俺の苦しみに比べたらどんなに苦しいのか考えずともわかりました。そんな状況で、俺からの冷たいメール、日曜の夜、仕事から帰った彼女は泣いていたそうです。泣かしたのは俺、女を泣かす男は最低だと思ってた俺が大好きな彼女を悲しませて泣かせてしまった。俺は心底自分自身を憎みました。

会話から沈黙も解け始め、彼女の顔に笑顔が戻ってきました。その笑顔を見てホッとしたのか、腹が急に空いてきた。それもそうだ、仕事が終わってウチに帰らずそのまま彼女の家まで直行だったんだから。彼女の家からウチまで片道で40ｷﾛはあるから何かを食べる余裕なんて無かったからな。
彼女と金曜にまた会う約束をして俺は帰路についた、金曜には給料も入るからなんか奢ってやるかな。
一応彼女に謝って仲直りできたけど、同じ過ちを繰り返さないように俺自身強く優しくなれるように努力しないとな。
帰り道、あまりの空腹に吉野家で牛丼を食べた、食べ慣れた味だけど、いつもより美味しかった。