先日の旅行３

北野工房のまちは、震災により被害を受けた昭和６年建築の旧小学校を改良して作られた施設でした。

施設のテーマは神戸職人の技を見て・体験するというもので、チョコレートで有名なモロゾフやゴンチャロフ、神戸ならではのテナントがありました。

ネームバリューのある店舗がテナントとしてあるだけではなく、北野工房でしか買えない物を各店舗販売し、さらに、施設の付加価値を高めているとのことです。

年間１００万人前後の観光客が市外・県外からやってくるそうです。

私はこういう施設は民間が運営していると思っていましたが、後で調べてみると神戸市が企画・運営に大きく携わっていることを知り驚きました。

自治体が運営する観光施設は軒並み苦戦を強いられている現状からは想像ができない集客です。

また、旧小学校ということから、観光バスの駐車も可能で、今まで、観光バスの駐車場がなかった北野地区（風見鶏などの異人館）の観光への波及効果もあるとのことです。

また、お客さんに「体験させる工房」という、お客さん本位の考えが集客を呼んでいると思います。

今年で１０周年を迎えるとのことで、多くのイベントも企画されているそうです。神戸に行った際にはぜひ、行ってみてください。

北野工房を満喫した後は、今回の旅行の目的である岡山に向かいました。神戸から約２時間３０分（意外と遠い）。友達が用意してくれた宿に到着。

昨年、国体があったらしく、宿周辺の陸上競技場（たぶん国体のメイン会場）通称「ももたろうアリーナ」はとてもきれいでした。

４時開宴の友人の結婚式はまた、後日・・・・

おやすみなさい。