私鉄の踏切

運転間隔の短い私鉄の踏切り。
一本だけならいいのですが、右から通過してさあ渡ろうと心がまえると、次は左から、次は右から急行・・・と３本待つと、さすがに待ち疲れる。でもまあ-ここは「開かずの踏切というわけではない。山手線の目白-池袋間の踏切などは朝夕長い時間開かずの踏切になったこともあった。


　乗客の立場に立つと、次から次へ電車が来るのは便利なこと。
駅へ行くのに時刻表を気にせずに行けば良いのだから。


　子供のころ、田舎の駅では１時間に一本の汽車に乗るためにはその時刻の５～１０分前に駅に着くように３０～４０分前に家を出たものだ。
（その田舎の路線もいまでは３０分に一本程度になっているうえに、一人一台の自家用車が多い）


　東京へ転勤で出てきて、品川駅のあたりで、山手線-京浜東北-東海道　横須賀線　と　同じ進行方向に電車が並列して走るのに踊りたものだった。今では本籍も関西の田舎から東京に移しこの生活に慣れてしまった。