How do you measure a year in the life ?

ＮＹのオフブロードウェイで１２年とちょっと、

ずっと愛され続けてきた『RENT』が７日に幕を降ろしたそう。


知ったのは実は最近。

あぁぁ～ちゃんと、あの劇場で見たかった。


私が「２４歳になったらＮＹへ１人旅計画」を敢行した時は、

この舞台をなんとなくしか知らなかった。


その時見たかった、ほかのミュージカルを、

それはそれで見て、感動して帰ってきた。


帰国してから、同じ芝居好きの友達に

なんで『RENT』を見なかったの～！

なんて言われてから、興味を持ち始めた。


それからずっと、見たいお芝居のリストに入っていたけれど、

見るならブロードウェイで、と変なこだわりを持ったまま、

でもそこに訪れるきっかけのないまま、今日に至ってしまった。


終わっちゃったのかぁぁぁ。１２年もやってたのにね。



ま、仕方がない。


なので、ＤＶＤで映画を観た。


いつか生で舞台を見るなら、映画は後の方がいい、と思って、

今まで観なかった。


でも、すごくすごく感動した。


オペラ「La Boheme」の現代版である。

でも、結末も背景も違う。もちろん曲も。


曲だけは有名なので知っていた

Seasons of Love


余韻が残る。



このミュージカルを長年かけてほぼひとりで作り上げた

ジョナサン・ラーソンは１２年前、この舞台の初日当日に

突然の病気で亡くなった。自身の舞台の成功を見ずして。


映画のクレジットで出てきた

Thank you Jonathan Lason　の文字。感動である。



あぁ、またひたってしまった。やれやれ。


いつかブロードウェイでなくても、

観たいなぁ、この舞台。


森山未来くんの日本版は、果たして面白いのだろうか。



525,600分、一年を何ではかりますか？




映画（曲だけど）の中で、出てきたセリフ。

”後悔していると、人生を逃してしまう”

ずしっと、でもなんとなく明るく、心に残りました。




https://jp.youtube.com/watch?v=Py_HRW-zg6k&feature=related