先輩が

子供の頃、俺はある団体に所属していた
その先輩から連絡があった。
休止状態にある、団体を復活させたいから協力して欲しいと
言うのだ。

ある団体とは子供の健全育成のための組織だ
宗教や怪しい団体では無い。

復活させるのは良い事だと思うし
出来る事は是非協力したいと思う。

でも、昔と違って今の社会的環境では
子供の面倒を見ることは難しくなっている。

昔なら子供が怪我をしても親は文句を言わなかった

子供達を集めて面倒を見てくれているのだから
ありがたいと思っている親ばかりだった。

今は

我子中心の活動を求める親が多くなったと聞く。

大怪我や生命の危険に晒すような事は
もってのほかだが、多少の怪我や虫刺されは
仕方が無い事と思う。

でも、その団体は今だからこそ必要だと思う。

団体活動の中で子供たち自らの力で
生活をしていくと本当の知恵が備わると思う。

年上の子が年下の子を指導して行く中で
本当の上下関係が分かってくると思う。

知らないから出来なくて当たり前
だから、教えなくてはいけないと
上の子は感じるだろうし

知らない事を教えてもらうと
下の子は上の子の慕うだろ。

出来ない事が出来るようになり
そしてもっと沢山の事が出来るように
努力する。

子供同士で協力しあいながら成長していく

そんな場を作る事を先輩が提案してきたのだ。

う～～～～ん。一肌脱ぐか！

昔の仲間に連絡をしよう。