奈良公園＜鹿そして鹿＞

♪

奈良の春日の～あお～し～ばに～

腰を下ろせば鹿のフ～ン～

フンフンフンくろまめや～

フンフンフンくろまめや～

フンフンフンフンくろまめや～

♪

はい、これが分かった方は３０代以上ですね。


ということで、
もったいぶったわりには大した事無い、
奈良公園に行ったおはなしをさせていただきます。



奈良公園といったら東大寺の大仏さんが有名ですが、
僕は小学生の修学旅行で訪れたことがあります。



なので、約１８年ぶりの来訪です。


久しぶりに来て感じたのは、
やっぱり鹿が多いっっ！！ということです。


至る所に鹿鹿鹿・・・
至る所にフンフンフン・・・


ていう感じでした。




で、せっかく近くに鹿がいるんだから、
鹿せんべいをあげて仲良くなろう♪

・・・とはなりません。


実は修学旅行のときにトラウマになっていることがありまして。

奈良公園の鹿は、せんべいを目の前に出されたら
お辞儀をするとのガイドがありました。
犬でいうお預け状態？っていうんでしょうか？


早速、鹿せんべいを購入し、実践してみました。
が、目の前にせんべいを差し出しても
一向にお辞儀しない・・・
ばかりか勝手に食ってしまおうとせんべいを狙ってきます。


僕もそんな無礼者にはせんべいあげません。
しばらくそんな一進一退の攻防を繰り広げていたら、
急に鹿の動きが止まりました。
と、次の瞬間！！
鹿が体当たりをしてきました（＞＿＜）


当時体も小さかったので、
鹿タックルは僕にとっては強烈な攻撃でした。


ということで、せんべいは買いませんでした。


今回訪問した時、
中学生の修学旅行と思われる集団がいましたが、
鹿に追い掛け回されている女の子が結構いました。
中には鹿の集団に囲まれてしまった女の子もいて、
恐らく彼女にとってトラウマとなるでしょう。
「鹿は優しい動物って聞いてたのに～」って叫んでたし。



それにしても、
鹿せんべいは露店でおっちゃんおばちゃんから買うんだけど、
何でそのせんべいを鹿は食べてしまわないんでしょうか？
客がせんべいを買った瞬間、
ヤツラの目はキラーんと光り、その客に近づいていきます。


「よくしつけがされている説」が濃厚ですが、
「中に小さいオッサンが入ってる説」も否定できません。

露店の周りでくつろいでいたと思ったら、
せんべいを買った瞬間、
「野郎ども仕事に掛かるぞ」とばかりに
行動を開始しますからね～


あのオンオフ感は異常・・・



くだらん事ばっかり言ってすみません。


もちろん大仏さんも拝んできましたよ。
大仏殿も大仏さんもでかいでかい。

コンピューターも何も無い時代に
作られたというのは信じられないくらい豪快かつ精密な作りです。
昔の人はすごかったんだな～とただただ関心です。


大仏さんと１８年ぶりの再会を果たした後、
若草山（閉山中でした）～春日大社を回りましたが、
全てが新鮮でした。


っていうか昔のことなので、
断片的にしか覚えてないからそうだったのかも・・・


でも奈良公園はやっぱりへんなところですね。
いや、鹿があまりにも自由すぎるし。
そういえば奈良公園を出たときに野良猫を発見しましたが、
すごく懐かしい感じでした。
公園内では一匹とて野良猫をみなかったし。
多分鹿を恐れて入らないのか、鹿に締め出されたかどちらかでしょう。



長くなってしまいましたが、この辺で終わりにしたいと思います。


※すみません、コメレスは今回もできません。
　明日に回させていただきます。



※画像は東大寺南大門と鹿に囲まれる少女（右下）