- 名前
- たしけん
- 性別
- ♂
- 年齢
- 36歳
- 住所
- 福岡
- 自己紹介
- 好きな漫画は「今日からヒットマン」とか 小学生のころに始まって、いまだにNARUTO...
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宮部ゆみの本について
2008年06月29日 22:31
宮部みゆき。ご存知ですか?
ブレイブストーリーって映画がありましたよね
その原作者です
その人が書いた「クロスファイア」
これも一度、映画になっています
テーマは、おそらく「理不尽な犯罪」です
とくに参考にしているのが「名古屋アベック殺人」と「女子高生コンクリート詰め殺人」です
興味がある人はGOOGLEで検索してみてください
まとめサイトがあります
ただ、両方とも吐き気がするような犯罪ですので、見るときは気をつけてください
超能力によって、法で裁けなかった犯罪者を「裁く」話です
実際、「コレ、あんまりな犯罪だよな」っていうもの、たくさんありますよね
でも宮部みゆきらしく、ちょっと独善的な内容だな、と思いました
この作者の特徴として「人間関係が希薄」であることと「主人公サイドが独善的」であることがあると思います
「主人公サイドが独善的」なのは「魔術は囁く」って本が特にはっきりしてます
これには、主人公が「許す」という感覚が無いことにあると思います
この作者の考えを象徴するものが「彼(自分に何かをなした人)を許すということ、それは自分の魂を削ること」です
ですので、読後感があんまりよくない
それで、本当にいいの?と思ってしまう
主人公が美人であることが多いからなお思ってしまうw
普通の小説なら終わってしまうところから、もう一個展開を見せてくれる
それはいいのだけど、もうちょっと我慢して欲しい
いつも思ってしまうことです
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