ホットミルクの恐怖

ホットミルクが飲みたくなった。というわけで、　　　　　レンジでチン！
　うまうまのホットミルクの完成！！

　けれど、私は忘れてた。ホットミルクにはとんでもない恐怖が隠れていることを…

　白いコップの上には、かくされてはいるけれどしろーい　膜が…


　そんなことを忘れて、こく！！と一口！！
　　　　あぢぃぃぃ！！

　あわてて、コップから口を話した瞬間、私の上唇にくっついた膜が、べろーーんと熱い方を私の口に向けて垂れ下がり、ピタリ！とくっついた。

　アゴが…あつい…

　なんか、唇からあごにかけてヒリヒリする…

　鏡で見ると、膜が張り付いたあとはくっきりと赤くなっていた。

　こ！こんな顔では外に出れない！！

　　…まぁ、5分ほどでなんとか、赤みは引いてくれたけれど、貴重な朝の時間をとっても無駄にした。