風の谷のナウシカ

別に、アニメについて語るわけではない。
(ヲタでは無いし)

ちょいと、とあるベンチで足元を見ていたんですわ。
すると、蟻がうろちょろしていた。
何してるんだろね。
とヒマさを満喫。
で、蟻だけではなく、団子虫も居たのですね。

団子虫は子供の頃は見つけたら、
手に取って丸くなる所を楽しんだもんです。

でも、不惑の40代は団子虫を触ったりはしない。
とりあえず、じっと観察したりするわけで・・。

で、その動きを見て、思ったわけですな。

ナウシカに出てくるオームだ。とね。

たまたま、そのオーム(団子虫)が居た場所は
アスファルト舗装された歩道。

という事は、腐海ってのは、アスファルト舗装かと。
で、団子虫が浄化した後に残るものはなんだろう。
泥道に戻すという事か。


つまり、風の谷のナウシカは脱ダム宣言の
長野県みたいなものかと。

自然との共生ねぇ～。

言うは易しなのだが。
太郎にとっては困難な道。
じいさんは職業軍人だった。
父は警察官だった。
更に遡るとじいさんのじいさんあたりは
下級武士だったようだ。

自分で土地を開墾して生きている家系じゃないのだ。

宮仕えは止めてもよかろうとサラリーマンになったが
それとて、給料もらって食ってるだけだ。

自営でもなく、自給でもないのだ。

そんな自分にとって、風の谷は無い。
トルメキア軍の兵士みたいなもんだ。

　　　　　　　　と、考えると物語の脇役、端役だねぇ。