6月の花嫁

この週末をはさんで、何かと忙しかったオシゴト。
というのも、今月は6月。
6月といえばジューンブライド。
結婚式が週末は多いのです。
もしかしたらこれを読んでくれている人にも、
今月は結構呼ばれてる、とか、
自分も6月に結婚式だった、とか、
そんな人も多いんじゃないかなあって思いますが、
私たちお菓子屋さんも含めて、
結婚式関連のオシゴトの方はみんな大忙しなのでは？

だから今日やっとお休み！
今日は疲れて寝てました(；´∀｀)

去年の秋から今のお店にいますけれど、
秋は秋で結婚式が多いのだけれど、
やっぱり6月の方が忙しい感じですね。

結婚式のケーキのオーダーもいろんなものがあって、
クリームなどで飾りつけた3段くらいのものや、
フルーツたっぷりの長方形のものだったり、
（切り分けやすいのでこのタイプが多いです）
オーダーによって色々なのですが、
初めて今回、クロカンブッシュのお手伝いをしました。
写真みたいなタイプの、小さなシュークリームが、
円錐形にカラメルでつけてある、
フランスの伝統的なウェディングケーキ。
日本ではケーキカットをするから、
下に写真のと同じようにカットできる部分を作ったり、
カットしやすいように下の方だけシューを配置したり、
色々工夫するらしいんだけど（パティシェ談）
本当はそういうことはしなくて、
フランスでは木槌で打ってシューを落とすらしいです。
それで、ポワールウィリアムスっていう、
洋梨のブランディがあるんだけれど、
それを一緒に合わせていただくんだそうです。

想像するだけで美味しそうー(人´∀｀)．☆．。．:*･ﾟ
家でプチシュー焼いて試してみようかな。

でも、これプチシューにクリーム詰めたり、
そういうことまでは量があるだけの話なので、
そんなに苦じゃないんですが、
問題なのはそのあとで。

プチシューをカラメルで台につけていくときが、
一番大変なんですよね。
もう手なんか、あちこちカラメルで火傷だらけ
・ﾟ・(つД｀)・ﾟ・ｲﾀｲﾖｰ

でも、いちいち熱いとか痛いとか言っている暇もなく、
ひたすら我慢しつつプチシューを飾っていきます。
開放されてみんなでやれやれって感じで(笑)
ほんと大変でしたが、結婚式でみんなが喜んでくれたら
それが一番かなあって思ったりします。


結婚式にちなんだお菓子で、
楽しい作業だなあといつも思うのは、
アマンドドラジェをラッピングしているときかなあ。
最近はキャンドルサービスの代わりに、
これを配る人が結構多いみたいですね。

シュガーペーストにくるまれた、
色とりどりのアーモンドを５つずつ、
チュールレースでくるんで巾着みたいにして、
リボンをお花のついたワイヤーで留めて。

ジューンブライド、憧れちゃいますが、
今のところ全然ご縁はございません＿|￣|○

今年は結婚式によばれてないなあ。
早かった子はもう子供もいたり、
中にはバツイチの子もいますが(；´∀｀)

結婚って、憧れるけど、
幸せなばっかりじゃないですもんね。
いろんなことがたくさん待っているから、
それを一緒に、来るなら来い！って感じで、
乗り越えていける人じゃなくちゃ、
結婚はできないですよねえ…現実は厳しいっ。

まだまだお菓子も恋愛も修行のみでございます(笑)