言葉がまとまらない

課題を書きながら
自分の文章力のなさがいやになった

言葉がまとまらない
紙の上では誰でも自由なはずなのに
ちっとも自由にかけないんだ。


教師に提出するからって自分らしくない敬体使って奇麗事にもならないくだらない感想文書いた友達に
「よむ人間の機嫌を伺うのなんて馬鹿みたいだ」と
口に出していえなかった
私はそこで何かに負けた。

あの子とは決定的に気があわないって
二ヶ月経ってからようやく気がついたけど
もう友達になっちゃったあとで
だからひたすら苦痛でしかなくて。
大学生にもなって
「・・・と思いました。これから探していこうと思います」
って
それが２週間かけて書いた感想文か？と哂ってやりたいくらいには
あの子に呆れているのに

自分だってちっともまともな文章を書けやしない。

どこに言葉を置き去りにしてきたのか

自分の文体がゆらゆら

まだ才能が必要な域にさえ達してないのに

才能がないだなんて打ちひしがれて

でもたまに

この人は天才だと

たった二十文字読んだだけでわかるから

そのたびになにがその二十文字に届くのに必要なのか

わからなくなってぐしゃぐしゃになる。


ああ、今日もまとまりがない日記になってしまった。