- 名前
- いち
- 性別
- ♂
- 年齢
- 47歳
- 住所
- 北海道
- 自己紹介
- 大阪→北海道→沖縄→北海道 と流れてきた流浪人です。 多趣味なので、共通の趣味がある...
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好きでいてくれてありがとう
2008年05月18日 22:59
2年とちょっと前・・・ 沖縄にいた頃。
自分は過労で動けなくなっていた。
そのとき自分の支えとなってくれた女性がいた。
献身的な看病のおかげで自分の回復は順調に進んでいった。
それとともに2人の関係も強く結びつくようになっていた。
でも自分は沖縄から離れたくて仕方なかった。
付き合うようになって2ヶ月も経っていなかったけれど、自分は北海道へ行く決意をする。
本当は彼女を連れて行きたかったけれど、彼女には当時10歳になる娘がいた。
そのこともあって強く勧めることができなかった。
北海道に行く目的は弱った心身を回復させることにあったのだから難しいと思っていたから、自分には2人を養っていく力はないと思っていたし、その勇気もなかった。
だから自分はひとりで北海道に飛び立つことにした。
それでもお互いの気持ちは途切れることはなかった。
沖縄と北海道との遠距離恋愛を始めることになった。
でも1年くらい続けたくらいで負担に感じてしまい、別れを切り出した。
それでも関係は切れるどころか適度な距離感になったことで2人の関係は良い方向に進んでいたように思えた。
もちろんたまには電話で「一緒になれたらいいのにね」とか「元気になったのなら沖縄に戻ってきて欲しい」って言われたりしていたけれど、その思いに応えることができなかった。
自分には北海道に強くこだわっていた。
何かあったら電話でお互いのことを報告したり、相談したりする関係だったけれど、そろそろそれも終わりを迎えようとしていた。
彼女にいい人ができたみたいだ。
自分としては「彼女を呼ぶこともできなかった」「沖縄に戻ることもできなかった」のだから、そのことに口を挟む余地はあるまいと思っている。
ただ思うことは「好きでいてくれてありがとう」「一緒につながりを感じていられた時間はとても幸せだった」
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