- 名前
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相性
2008年05月14日 19:45
今日、仕事中におもしろい記事を見たので紹介します。
それは、ワインとワイングラスの関係についてです。
同じワインを形の異なるワイングラスで飲むと味が違うそうです。
ということは、ワインを美味しく飲むには、そのワインに合ったワイングラスが必要ということになります。
現在の洋梨状の形をしたワイングラスはほんの50年ほど前に作られたものらしいです。
開発したのはクラウス・リーデルさん。リーデルワイングラスを最初に作った人です。
この最初の洋梨状のグラスでワインを飲むと味が美味しくなったり、不味くなったりしたことから、ワインとワイングラスの繊細な関係に気づくことになります。
人の舌は甘み・苦味・酸味・塩味を感じる部分が特定の場所に多く存在しています。
ワインを味わう時に、ワイングラスの形によって舌のどの部分にワインが流れてくるかで同じワインでも風味が異なったように感じるのです。
ワイングラスのグラスの口径、先端の反り返しで飲む時の舌の形とポジションが決まります。また、グラスのカーブによって流れ込むワインの流れをコントロールすることもできます。
このようにグラスの口径と先端の反り返しの角度を調節することで、ワインの風味の特徴に合った舌の形状に導くことができるのです。
例えば、甘めのワインなら舌の後ろ側に向けてワインを送り込むことによって、そのワイン本来の深い味わいを楽しんでもらうことができます。渋みの強い品種なら逆に舌先端の甘み感受部分に落としてあげることで同じような効果が得られるのです。
長々と書いてきましたが何が言いたいかというと、物事にはそれぞれ相性というものがあるんだなということです。
しかも、突き詰めていけばベストマッチする組合せを見つけることが出来る…
仕事や恋人など、自分と相性のいいものを見つけるのも、人生の楽しみ(いや、苦しみかな)かもしれませんね。
別にそんな大げさなことでなくても、好きな食べ物、音楽であったり、趣味なんかでも自分と相性のいいものはこの世の中に存在しているはずです。
そんなことを考えた一日でした。
ってか、仕事しろ。
詳しい内容は以下です。http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20080502/155065/
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