映画「実録　連合赤軍」見ました

タイトルがおどろおどろしいけど、硬派な青春映画って感じで、すごく見ごたえありました。
６０年代から７０年代の学生運動が盛んだった時代に、運動の仲間達を路線の対立から殺していき、最後にはあさま山荘と言うところに立てこもって銃を持って警察と戦うという本当にあった話です。
３時間の映画だけど息もつかせぬ展開で、青春の一途さ、残酷さ、悲しさがひしひしと伝わってきました。
昔の若者ってこんなに政治に熱くなれたんだね。

若松孝二監督の映画って見たことないけど（確かポルノとかバイオレンス系の映画撮ってた）これ見ていっぺんに好きになりました。
今日が最終日とかで映画が始まる前に監督と主演俳優達の舞台挨拶がありました。監督ってホームレスのオッチャンのようだった（失礼！）。
映画が終って拍手する人が何人かいて、泣いてる人もいた。
ベルリン映画祭でも賞を取ったとか。

売店で映画製作を記録した本を売ってて、今日買うと監督と俳優達のサインをしてくれるって言うので思わず買ってサインしてもらいました。そのうちプレミアムつくかも（笑）

自分を見つめたい骨太な映画が好きな人にはオススメです！