ＧＷ

今日は一日のんびりしていました。

テニスは昨日の雨で多分コートが使えないだろうと勝手に決めてお休みにしちゃいました(~_~;)。


両親は甥っ子姪っ子と動物園に出掛けて行きましたが、甥っ子が朝になって動物園なんて行きたくな～い！！

って駄々をこねていたので、そのうるささに眼が覚めましたけど強引に連れて行ったようです。

甥っ子はどうやらインドアタイプみたいで、ビデオを見たり本を読んだりウチの中で過ごす事が好きみたいなんですよね。

それに心変わりが激しいから予定を決めても、土壇場でへそを曲げることが多いみたいです。

気持ち分からない訳じゃないけどね。




あっ、へそを曲げるで思い出したけど

昨日お客さんの付き添いでお出掛けをするケアがあったんだけど

そこで大変だった事があったので書かせてもらいますね。

彼（以下Ｔ君）はぼ僕と同い年でちょっと知的障害を持ってます。

話とかは普通に話すんだけど、嘘（自分に都合のいい解釈をしたり）をついたりして周りを巻き込みます。

それで、けっこうお金使いが荒いのね。

よくＣＤとかポケモンとかのオモチャを予約して周りを巻き込みます。

その辺でご両親は苦労しているみたいです。

他にも細かい事はいろいろあるけどね。

その人は大体月に２回ぐらい外出のケアがあるんだけど、いつものようにそのウチを訪問しました。

そしたら、お買い物をするためのお金を出せ！出さない！でもめていました。

？？？って思ってよくよく聞いてみたら

親の言い分：その子は買い物でいつもいろんなものを買ってくるからそれを改めさせるために紙にその事（反省文みたいな内容）を書いてけばお金を渡すよって事が言いたいみたいでした。

Ｔ君の言い分：紙に書けばお金をくれる。内容云々ではなくほしいものを書くって行為が大事だからそれを書いた。

欲しい物を書くんじゃなくその内容がダメだから書き直せ！！って言う親。

一方、何度も何度も紙に書いいるのに何でお金をくれないの？たからお金よこせって言うＴ君。

なので双方の考えが通じてないから大揉めていたようです。

彼は自分の思い通りにならないから物を投げたり、大きな声を出したりしてそんなこんなで一時間バトルがありました。



ご両親は、私たちはいつまでも生きている訳じゃないから１人になっても他人に迷惑を掛けないで生き生活出来るようにって想いがあるのに、障害者だからその辺を理解できないようで苦労しているみたいです。


さらに、Ｔ君のおじいちゃん（母親方の）が彼のことをメチャメチャ可愛がっていて、とても甘やかすんですって。

だから教育しようにも偏った感じになっちゃうんですって。

おじいちゃんも大正生まれだから頑固で人の意見をきかないから孫のためならたとえ悪くても味方をしちゃうんだって。


身体障害者とか障害を持った人はたくさんいるけど、本人も大変だけど周りにも苦労があるんですね。


自分達は五体満足で生まれそういう人たちと接する機会がないと、日常の些細な事でムッとしたり文句を言ったりするけど、日常で普通に生活できる事ってホントはありがたい事なんだなぁって実感しちゃいました。


前に僕は右手を骨折したんだけど、利き腕なのね。

その時一ヶ月ぐらい左手だけで生活してたけどメッチャ不便でした。

お風呂は片手じゃ上手く洗えないし。

食事だってトイレに行く事だって普段は何気ない当たり前な事が、実は当たり前じゃなくありがたいことなんだよね～。



あっ、なんだか説教臭くなっちゃってごめんなさいね(^_^;)














おしまい。