さぁ今週が勝負だ

昨日、例の社長に会いに行きました。

自宅を出てからふらふら考え事をしながら歩いているうちに、そうだっ、歩いて行っちゃえ、と二時間以上かけて行っちゃった。

途中噴水がある小さい公園で立ち止まり、白紙の落書き帳にがががっと全体像を書き込み。
うんっ、これで行こう、と。

社長に電話をして。
一時間後の訪問、快諾。

で。

色々教えを被りながら。
おいらの方針で。

今週一週間が、勝負。

現状回復作業。
これをやらねば、五世代後へはつなげられない。

前へ。前へ。
行くだけだ。












あいつの彼。
鬱病患者そのものだね。

あいつ、俺も含め、しょっちゅう他の男性と会ったりするのだが。
あいつ、お金を稼ぐべく、夜の仕事をしているのだが。

それがつもりつもり。
疑心暗鬼に。
すこしでもあいつが視界から消えると精神的に不安定になってしまう状態だそうだ。

実は予想通りだったのだが。

まあ、２２歳になったばかりの男性にとっては、耐え難い状況だわな。
当時の俺がそうだったから、痛いほど分かる
（書きましたっけ？　２１歳から１０年弱付き合っていた四歳年上の彼女がいたって）。

だけどさ。
一緒に音楽やっているんだからよ。
そこは理解しないと。

自分、がないからなんだよなぁ。
自分、を持っていない。

あいつ、自分を持っている。
だから、自信を持って、他の男性陣とも付き合っている。

これって絶対に必要よ。

間違いなく、体の関係なんてないはずだよ。
万が一もってしまったとしても、心は売らないよ、あいつ。
そういう意味では、俺はあいつに対して、全幅の信頼をおいています。

２２歳時点の男性では、それは無理なこったなぁ・・・

まっ。
音楽の相方としては少なくとも現時点では絶対的に必要な存在だから。
今は鬱病を回復方向にむかわさせること。
これが第一優先。
だからあいつが決めた、しばらくは仕事以外の時間は一緒にいてあげる。
これは最善の策なのかもしれないな。

復帰後、だよ。
重要なのは。

彼女彼女、ってなっちまうような男だったら、彼、その程度の男だってことだ。

彼自身のmy story。
彼自身のmy music。

これありきだよ。

彼。
音楽。
天才だと思うぜ。
たった一人で、あいつの脳みそから掻き出した音楽を、あれだけ膨らませて編曲再現しちゃうんだから。
楽器なんてほとんどない状態なのに。

あいつのことを好きだからこそ、の再現、自分を追い込んで、だとしたらもったいないこと。
そんな男じゃないはずだ。

期待しよう。
彼に。
あいつの看病？に。









それどころじゃあねぇや。

俺の今週、勝負ぢゃ！





２００８年４月２１日（月）朝７時５０分
自宅にて
猛（たけし）