- 名前
- ハル
- 性別
- ♂
- 年齢
- 49歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- 日記なんて小学校の宿題以来書いたことないけど、ちょっとがんばってみようかな? …って...
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変わるモンですね。
2008年04月18日 22:41
今朝は嵐みたいなどしゃ降りの雨音で目を覚ましました。
近所の桜も満開になって、ちょっぴり花びらがはらはらと舞っているのを見かけるようになっていました。
このくらいの時期になるとやっぱり散ってしまうのが名残惜しくて、春風にゆれる枝をみるとなんか
「がんばれ!もうちょっと手を離さないでいてくれ!」
と、なんか無意味に桜を応援してしまうのです。
でも毎年必ずといっていいほど最後は雨に降られて無残に落とされてしまって、地面にべったりと張り付く花びらを見かけるんですよね。その姿を見ると、なんだか恋が冷めたときのような感じがして、ずっと苦手だったんです。
でも今日はなんか違って見えたんです。
雨で黒く色を落としたアスファルトに、ピンクの花びらが色を添えているように感じて、
「こういうのもいいよね」
と感じることができたんですね。
車の屋根やボンネットにたくさん濡れた花びらを乗せた車が走っているのを見かけて、今までなら「掃除大変そうだな」とか思ってたのに、今日はなんだかちょっと羨ましく思えたんですね。
トシ喰って感傷的になってるのかも知れないけど、そういう風に苦手だとか汚いとかネガティブなイメージを持っていたものに、ちょっと癒しを感じたのは自分でもおどろきでした。
魚や野菜を美味いと感じるように20代で感じるようになったときは大人になったのかなぁ~なんて思ったもんだけど、30過ぎてこういう感性を持つようになるとは思ってなかったもんな。
儚さの美学とは言うものの、乾いた地面にさらさらと積もる花は美しくても、濡れて身動きできないようにべったり張り付いている花をキレイだと感じる日が来るとは。
オレ、おじいちゃん化してるんだろね^^;
このデジログへのコメント
感性が豊かになったんでしょうね。
それってすごくすごくステキなことだと思いますよ(´▽`)
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