- 名前
- にゃん太
- 性別
- ♂
- 年齢
- 57歳
- 住所
- 群馬
- 自己紹介
- 自分の意思とは裏腹に頼られやすい。頼まれやすい。でもそう簡単には頼まれない。そう決め...
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再開
2008年04月14日 22:24
フレンドのログにつられて
淡い恋の行方。
昨年の秋の事。
この時だけは人混みになる
前橋市の祭りで
片思いに散った人に再開した。
クラスメートとしては仲が良かった。
でもそれまでだった。
卒業して別々の学校に進んだ後に
その存在の大きさ
離れた切なさに気づき
思いを送った。
返事は来なかった。
いや、ほとんど返事を諦めた頃に、
2枚の便箋に思いを綴ってきた。
重すぎて受け止められない。
そんな内容だったと思う。
それで終わった。
そんな彼女を人混みで見つけた。
あの人混みの中ですぐに認識した。
心臓が凍りついた感じがした。
終わった恋でもその一瞬は蘇る。
気付かれないように
通過する事ができない。
なぜなら、ずっとこっちを見ている。
人混みの中で彼女も
オイラを見つけていた。
ならば避ける方が不自然。
挨拶程度の話をしただけだが、
全身から血が引くようだったな。
変わらなかった。
15歳のままだった。
その後重ねたそれぞれの歴史は
その一瞬飛んでいたのだろう。
にゃん太が書いた
唯一のラブレターを
受け取った人。
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