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剣客商売~春の嵐
2008年04月13日 00:24
こんばんは、しんのすけです♪
…すみません、今日の日記はほとんどの読み手の方を置いてきぼりな内容かも知れません…。
…が、それでもあえて書きます!書かせて下さい!www
昨日、新聞を見てびっくり!
あの池波正太郎原作の傑作時代劇「剣客商売」の新作ドラマがオンエアされるとの事!
いよっ!待ってました♪w
何を隠そう、時代劇が大・大・大好きな自分♪
「暴れん坊将軍」「水戸黄門」「三匹が斬る!」…。
世に傑作と謳われた時代劇は数あれど!
自分が最も好きな作品!それが「剣客商売」なのです!w
「剣客商売」とは、「鬼平犯科帳」「仕掛人、藤枝梅安」などの作品で知られる昭和の時代作家、故・池波正太郎の代表作です!
老中、田沼意次の権勢華やかなりし頃の江戸。
鐘ヶ淵で悠々自適の隠居生活を送る秋山小兵衛と、小さな剣術道場を営む息・大治郎が、世の悪と対峙し、必殺の剣術で斬り伏せる!
…一言でいえば、こんな感じのお話ですが、池波正太郎の作品はそれだけで終わらない、非常に深い味わいがあります。
剣客として生きるがゆえの宿命、苦悩を背負いながらも、人を愛し、自然を愛し、かくしゃくと生きる秋山小兵衛老人の雄雄しさ。
そして、自分と同じ剣客の道を選んでしまった息・大治郎の逞しい成長ぶりに目を瞠り、剣客の宿命ゆえに度々命の危険に晒される大治郎をハラハラと見守る、小兵衛の親馬鹿ともとれる人間らしい側面…。
この「原作・剣客商売」の味わいを失う事無く、「TV版・剣客商売」は実に緻密に、こだわりぬいて制作されています!
老獪な主人公、秋山小兵衛役には、あの藤田まことを起用し、ナレーションの橋爪功は江戸町の情緒、風情をたっぷりと読み上げてくれます♪
☆さて、今回の本編「春の嵐」ですが…。
物語は800石の旗本・井上主計助が辻斬りに襲われる所から始まります。
井上を襲った辻斬りは自分の事を「秋山大治郎」と名乗り、その場を立ち去ります。
この井上という旗本、実は松平越中守の家臣であり、松平は田沼意次をあまり快く思っていませんでした。
この時、実は秋山大治郎は、田沼意次の隠し子である娘の三冬と結婚しており、田沼意次とは(表向きではないものの)親戚となっていたのです。
その上、大治郎は田沼屋敷の剣術道場に剣術指南役として出向くほどの人物。
松平越中守は、「田沼意次が、秋山大治郎という辻斬りをけしかけ、井上を殺したのだ」と怒りをあらわにして、田沼意次に詰め寄るのですが…。
詳しい内容はネタバレのため、伏せますw
しかしながら、今回の新作も、原作の雰囲気を見事に再現した素晴らしい出来でした♪
ナレーションの橋爪功の語り口も最高だったし、秋山小兵衛役、藤田まことの迫真の演技!大治郎役の山口馬木也や妻・三冬役の寺島しのぶといった、小兵衛の囲む個性的な登場人物達も見事に再現されていました!
そしてやはり、なくてはならない殺陣シーンでは、大治郎が魅せてくれました♪
何だか2時間では物足りない、もっと秋山親子の活躍が見たいと思わせるに十分な、内容の濃い2時間だったとおもいます☆
気がつくと、まとまりのない文章を長々と書いてしまいまして本当にすみませんwww
要は、本当に、本当に、「剣客商売」はお奨めなので、一度観て下さい♪って事ですねwww
<剣客商売~春の嵐詳細>
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2008/08-057.html
それでは皆さん、今宵はこの辺で…♪
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