- 名前
- tsun
- 性別
- ♂
- 年齢
- 36歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- 性格は少し人見知りをするのであまり仲の深くない人の前では暗めですが仲良くなると一気に...
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昨日の出来事:旅立つ友へ見送り編
2008年04月04日 22:49
昨日はめちゃくちゃ疲れていたけど
今日はそこそこ元気なのでちゃんとかけそう
2日前のログに書いた友人のDの話
Dは昔あまり友達を作ったりするのが得意じゃなくて
中学に上がったばかりのときも
ほとんどの人を拒絶していて
勉強とかもまったくする気が起きなかったらしい
そんな彼に
「一緒に勉強しよう」
と言ったのが僕の友人のIだった
Iの言葉をきっかけに二人は勉強して
学年でも常に一桁だった
多分僕とDとの仲がここまで続いていたのも
Iと言う共通の友達がいたからなのかも知れない
だがIとはなぜかこの1年以上連絡が取れない
と仲間内でも心配だと話していた
2日前Dと話しているときにIの話題が出た
そのときDは本当にIには感謝していると言っていたが
連絡が取れないのを残念に思っていた
Dと分かれて
家に帰ってしばらくしてから僕は
IとDを会わせよう
もしそれがダメならせめて
Dが明日名古屋を出ることぐらいは教えておこうと
そう思ったのだ
だがIの携帯に
電話してもメールをしても
まったく繋がらない
家の電話に電話しても
今出れないと言われて出てもらえなかった
どうやら他の友達が言っていたことは本当のようだった
今Iは皆を避けている
そんな状況がわからないわけでもないし
その心理状態がわからないわけでもない
各言う僕も鬱病+不眠で長い間苦しめられているし
不意に一人で出かけて時に
線路に飛び出しそうになったことも数少なくはない
人に会うのがイヤだということも結構あった
だが僕は諦めるわけにはいかなかった
そこで僕は彼の家に直接行って話をつけることにした
そして家に着いたが
案の定出てきてはくれなかった
4時間ほど外で待っていると
とうとうIが出てきた
「ホント何があったか知らないけどTが本気になったときは頭が下がるよ」
と一言だった
見た目はあんまり変わっていなかったが
少しやつれたような感じだった
さすがに家に上がるのはどうかと思ったので
昔みたいに
玄関のところで話をした
色々話していくうちに
大体の近況が飲み込めた
まぁ9割以上で当たっていた僕の推理は
流石だと言われた
そして会話を本題に持って行き
Dが明日名古屋を去って
Iにとても感謝していることを伝えた
だがIはやはりあまり外に出たくないみたいなことを言ったが
1時間に及ぶ説得で何とか了承を得た
細かい時間を指示し
別れぎわIが
「Tってほんと変な話だけど俺の大変なときとかには絶対に助けに来るよなぁ言ってもないしT以外に悟られたことないんだけどしかも的確にそのときに一番あったこといってくれるし・・・なんでそんなことができるの?」
と言ってきた
僕は
「ふむ、まぁ・・・アレだこういうのもなんだが幸せになってほしいじゃん?俺の大事なやつらにはさ」
と言って帰った
それからDに直接聞くのは流石に色々ナンセンスなので
色々地道に調べて
朝
Dが乗るバスに先回りしてまっていた
Dが僕たちを見つけて
「なんで、Iがいるの?」
とか言ってきたがその顔は
驚きとうれしさが合わさったような顔をしていた
それからDとIを二人残して少し遠巻きで見ていたが
二人に呼ばれて会話に参加していた
短い間だったが結構話をすることができた
色々話していると泣けてきた
思ったとおりそれを二人にからかわれた
まぁいつものことだ
Dが乗車するとき
気づけばDもIも目に涙が浮かんでいた
Dのバスが見えなくなり二人で帰った
お互いほとんど無言だった
家に帰り
時計を見ると
8時を過ぎていた
結局前日から貫徹だった僕は
寝ようと思ったが
母に家事を言いつけられて
結局夕方まで色々と雑務をこなし
結局寝たのはいつもの時間だった
寝る前にDから
「ありがとう」
と一言だけメールがきた
とてもうれしかった
そしてIからも別れぎわ
「ありがとう」
といわれた
なんかとてもうれしい気持で一杯だった
そんな一日でした
桜に浮かれる人たちに
春の訪れを垣間見た
そんな春の日のこと
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