真理とは

　今も昔も変わらずに伝えられてる事なのですが
困った人を助けて知ってる人知らない人の区別なく
溺れている者に手を貸して助けるという事なのです

　苦しみに消沈している人に話を聞き道を示す事
また人生に疲れた人には潤いを与え
病気の人は治してあげるそして悲嘆にくれる人には
慰めの言葉をかけて不幸な人には励ましの言葉
実にそれだけの簡単なことをするのが昔から説かれた真理です

　それを難しい教義で殊更理解しがたいものにしているのです
何も出来ない事や難しいことを要求しているのではないのです
人の為に尽くす事これだけなのです

　これが真理として昔から言われているのです

　墓場の向こうには新しい世界が始まるのです
そこで朽ち果てる事ではありません

　人は信仰に生きるから霊性が上るわけではないのです
朝から晩まで賛美歌を歌ったからと言って
聖なる書を目が疲れるまで読んだとしても
宗教的儀式を真剣にしたとしても
それだけで霊性が磨かれる事はありません

　道で倒れて困っている人の手を取ってあげる方が
どれほど真理に適っているのかですね
形式や儀式などどうでも良いことなのです
行動を起こし如何に実践するかなのです