- 名前
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- 彼女居ない歴4年ちょい。趣味はアコギと草野球。赤坂で働いてます。お金はないけどね。ア...
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mixiの内容をそのまま。。。
2008年02月09日 18:45
はい、mixiで書いたこと
そのままコピーしました。
ロボットと規則性についての話。
近年、精密機械の開発は飛躍的に進み
より効率的な作業機械でしかなかったものが
汎用性に持ったより人間に近い機械(ロボット)へと成長している。
完全な人間そのものをモチーフにする事はまだ難しいようだが
部分だけであればぼぼ人間並み、またはそれ以上の機能を持ったものが存在する。
手や、顔、足など、様々な部位がロボット化されている。
そう遠くない将来、完成した完全なロボットの使い道には様々なものがあがっている。
そのほとんどが人間の役割の代わりをするためのものばかりだ。
代わりに働き、代わりに歩き、代わりに生きる。
それがロボットに与えられるであろう役割である。
最近、ロボットを使い、可愛らしい動くぬいぐるみが作られた。
白いアザラシの形をしたそれは、こちらからの刺激に応じて愛らしく動き回ってみせる。
これは一体なんのために存在するのだろうか。
もちろん本物に取って代わって水族館を盛り上げるためではない。
このロボットの役割とは、コミュニケーションツールである。
この可愛らしい動きで人の心を和ませ、そして会話の発生源として活躍するのだ。
主に介護施設や老人ホームへ配置されているものらしい。
死なないペット。
それが老人達の言葉のオアシスになるのだ。
このロボットは機械に感情や生物的な温もりを与えようと試みた成果なのだろう。
そうでなくては、人の心を癒す事など無理だ。
機械的で、規則的な動きに人は暖かさなど感じない。
少なくとも僕はそう思う。
続いてテレビゲームの話。
ゲームの世界のみならずCG(コンピューターグラフィックス)の表現力はますます美しくなり
現在ではCGらしくするためにわざと画質を落とす事すらあると言う。
もうそこには現実と仮想の境目は存在しないのかもしれない。
ただ存在があるか無いかという点さえを除けば。
なのでCGで描かれるものは無であるにも関わらず
まるで本当に生きているかのようなリアリティに溢れている。
これはテレビゲームの世界にも多く利用されている。
まるで本当のテレビ中継を見ているようなスポーツゲーム。
臨場感溢れるレースゲーム。
映画のようなシーンの中を自分の操作するキャラクターが縦横無尽に闊歩する。
これが現在のゲーム。
しかしゲームというものには必ず
一定のルールが存在し、それぞれに固定された規則性が成り立つ。
そうでなくてはクリアすることは出来ないし、ゲームが成立しない。
それはルールであり必ず存在するものであり、それがそのゲームの個性でもある。
つまりゲームの中にどんなにリアリティが溢れていたとしても
ゲームをクリアするためには、
そのなかに規則性という極めて機械的なものを見つけ出さなければならないということ。
そういうおはなし。
ロボットと規則性。
人間に近づこうとするロボットと
どんなにリアルになっても機械としてしか居られないテレビゲーム。
なんだかね。
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