心境

初めて　日記を　書き込んだのは
２００５年　１２月４日


その頃　父は　随分弱ってきており
１２月２５日の　誕生日が　むかえられるか　どうか
いつ　別れがきても　不思議ではない　状態でした

今
振り返れば
心が　寂しくて
不安定で　泣きたくて　
そんな自分を　自覚もせず
たわいない日記を　書いては
無意識のうち　心の隙間を　埋めようと
あがいていたような　気が　します

また　父の誕生日が　きます
達筆だった　彼が
ミミズの　はったような字で
『世界中の人が　僕の誕生日を　祝ってくれてる』と
メモ書き　していた事を　思い出します
ワタシが　笑いながら
『違うがら～～～　キリスト様だがらァァ～～』と　突っ込めば
可笑しそうに　小さく　笑っていた　クリスマスの夜です




書くことが　ない　とかでは　なく
書く意欲が　ない　今日この頃は　
私の場合は
たぶん
心が　落ち着いたせいかもと　思っています

できるだけ
幽霊会員には　なりたくは　ありませんが
義務感に　とらわれる事も　ありませんから
その気（どの気だww）に　なった時
とりとめのない事でも
日記を　アップしようと　思っております

街は　クリスマス一色のようで
羨ましい限りです　

ワタシは　父と二人で　
誕生日の　お祝いをしようと　思っています

限りある『生命』を
愛おしみ
知り合えた　人　全てが
優しい　心で　過ごせるように
そして　寂しくないように
泣きたいときは　泣けるように
知り合えた　人　全てと
心の　隙間を　少しでも　話せれば　
そんなふうに　なれればと　
最近　思っておりまする