やっと今週も半分終わった

こんばんは。今週は老人保健施設に実習でしたが、なんとか無事終わりました☆☆

高齢者の方とも楽しく話せたし、スタッフの方もみんなすごく親切で優しくて記録もそんなに大したこと無くて、本当にゆる～りと過ごせました。

過ごせましたが、私は少しショックでした。ほとんどの高齢者が車椅子に乗っていて、移動が不便だし、施設では「朝ご飯→軽い運動→テレビ→昼ごはん→テレビ→夕ご飯」なんですよ。

自分で移動することもできず、ご飯以外の時間はただテレビの前に車椅子の軍団が集められ、みんなそこで時間を過ごすんです。テレビに顔を向けていても、視力や聴力が悪くて見えてない聞こえていない人や、車椅子の上で寝ている人、ただそこにぼーっと居る人など、ただ時間が流れていくだけの生活。

少し元気な方は集まって談話していますが、認知症で会話がかみ合ってなかったり。。。

入所されてる方に話を聞いてみると、楽しいことないって仰るんですよ。施設の方は色々と工夫されていますし、高齢者の方にできる限界とか限られた空間での工夫の限界とか、色々あると思います。

でも、季節の会話をしたり、今日寒いですねって言っても、施設内に居る高齢者にはわかんないんです。建物内は暖房が効いていて暖かいし、季節の移り変わりを見ることも出来ない。

毎日が同じことの繰り返しで変化も微々たるもの。季節の移り変わりを感じることもなく、目は見にくいし耳は聞こえにくい。体はどんどん自分のいうことをきかなくなる。行動範囲もどんどん狭まって、介助なしにはどこにも行けない。

なんか、すごくいやでした。私はそんな長生きはしたくないです。健康に生きて、あっさりと逝きたいです。心疾患でころっといくのも良いし、癌になってまわりの整理をしてからいくのも良い。とにかく、自分のことを自分で決めれる自由を無くしたくないと思いました。。。

来週は訪問看護ですが、老年の実習は少し重いですね。。。