パンズ・ラビリンス

パンズ・ラビリンスを見てきました。

今日、出航から帰ってきたので、出航の前の日の出来事です。

１０月６日にこの映画を見てきました。

http://www.panslabyrinth.jp/

うーーーん。みなきゃ良かった、と最後は思いましたよ、実際。

ストーリー的には、ビヨークの「ダンサー・イン・ザ・ダーク」以来の救われない感でした。

でも映像や映画のデキはかなり良かったです。映画としてかなりイイ線いってます。

あと、良かったのは、映画館に久々に行ったということ。

この前まで「映画は作品だけを純粋に楽しめばよい」故に「ビデオで鑑賞してもその価値は失われない」と思ってました。バカでした。

あの、見知らぬ観客同士が一同に暗闇に映し出される銀幕の映像を見つめている感覚、ソファーの感覚、エンドロールを見つめるときの余韻、忘れてました。食事だって、雰囲気の良いレストランで食べる食事は、また格別だものね。シチュエーションも大事だと痛感しました。