二人の食卓（村井国夫・音無美紀子夫妻）

というテレビがテレ朝でやっていて、何気なく（ホントに何気なく）チャンネルを止めて観て、村井国夫さんと音無美紀子さんがゲストで出演していました（普段だったら見逃していたけど何となく観た）

村井さんが音無さんの為に手料理をご馳走するという番組でしたが、今まで料理のしたことの無い村井さんが習って、ちらし寿司を音無さんの為に作ってご馳走していました（きれいで美味しそうでした）

その後、二人で食事をしながら会話をしていると、村井さんが「実はもう一品料理を作っているんだぁ」と言いながら、お重に入った「おいなりさん」を...余ったすし飯で作ったらしい

お二人には「おいなりさん」に何か思い出があったらしく、音無さんが病気（後で調べたら「乳がん・うつ病」でした）になった時に、村井さんは「あの時に何もしてやれなくて悪かったね」と謝りながら、そのおいなりさんを差し出すと音無さんが号泣、村井さんも涙...
それを観ていたガンバも涙...

お二人を観ていると理想的な夫婦だなぁ、ガンバもあんな感じで年とって、傍に奥さんといれたらいいなぁと思いました
だけど、お二人も大変苦労されて、それを二人と家族で乗り越えたからこその関係だと知った（今は「なるほど」と思った訳です）

苦労を分かち合い、それを乗り切った夫婦の絆みたいなものを感じました

ガンバも４０半ばで村井さんは６３才のようだから、あと２０年後の自分がひとり寂しく暮らしていたらと思ったら、なんだか胸がキューっとなって悲しくなった
そうはなりたくない、良きパートナーをみつけるぞぉー
と改めて思いました

たぶん、なぜこの番組でチャンネルを止めたかというと、恐らく理想的な夫婦と感じ「あぁなりたい」と思ったからだと思う