20080716-1回

神は人間を作った。だが、すぐに後悔した。人間が神を追越そうとしたからだ。　そこで、神のいたずらは始まった。　善と悪を知る果物を食べたとして、エデンの園から追い出した。　それでも人間は堂々と生きてきた。　神は悪魔という名を借り、人間を苦しめ続けた。　人間本来姿の 人間性を持つ人間に苦痛を与えた。　神は悪魔の名を借り、一部の人間を悪魔にし、彼らを応援した。　人間をいじめ、苦痛を与え、殺し、人間が滅亡するのを望んでいる。　善良な人間が苦痛に耐えきれず、神に救いを願う。　でも、神は嘲笑うだけだ。　神は笑いながら善良な人間が苦しみ死んでいくのを見ている。今まで、善良な人間 が神を頼り、救いを得たことがあるのだろうか。　

スヒは泣き続けた。父に死なれた悲しみも大きかったが、愛する人と結ばれない運命になってしまった痛みがもっとつらかった。一週間も部屋の中に閉じこもって泣い