お父さん達の夏休み

何て有っても名前だけです､家族旅行と言う恐怖が待っている､出発前まで荷物や子供の整理に追われ､やれ浮き輪だのやれ飲み物だの用意させられ､お母さんはお顔の手入れに着る物を選ぶのに時間をさいてます､いよいよ出発と言う時にまたやいやいと騒がれもうここでお父さんは意気消沈､これからの長いﾄﾞﾗｲﾌﾞが何事もなく目的地に着く可能性はｾﾞﾛに等しく道中必死の思いで宿に到着です､しかし明日の事を考えるとまた疲れてしまいます､何故ならばお母さんは子供達をお父さんに押し付けて自分はのんびり過ごす作戦です､翌日は子供とお父さんの戦争､お母さんはそれを楽し気に遠めで眺め､にやついてます､ようやく夕方に子供から解放されやれやれ一息着いてるとお母さんが何やら色気付いた目で見つめ子供達を早めに寝かせ夫婦二人の時間を無理矢理作りお父さんのｹﾂを(ちんちんも)たたき一晩中愛し合う予定ですがくたびれ切ってﾅｶﾅｶ言う事を聞いてくれませんからお母さんはここぞとばかりに日頃の不満を一気に晴らしまくります､翌日は帰路に着きますが昨日の夜が祟りもうﾌﾗﾌﾗです､しかも帰り道は渋滞は必至です､さてお父さんは生きてる内に帰り着けるでしょうか､世の中の奥さん極力､旦那さんを休ましてあげてください､せめて楽な行程を組んであげて下さいね