痴漢 VS 痴女

仕事を終え
帰宅のため
いつものように
満員電車に
乗り込みました
背後に男性が
ﾋﾟｯﾀﾘ密着状態
私は何気なく
手を後ろに回すと
男性の股間に
触れてしまい
慌てて股間から
手を離そうと
しましたが
密着しすぎて手を
離す事ができません
仕方なく手を
股間に当てたままに
していると
股間に変化が
あらわれました
そう…
勃起してきたのです
私は
思わず摩ったのです
その瞬間
後ろの男性が
私のお尻を
撫で始めたのです
私は
抵抗出来ず
なすがままでした
仕方ありません
私が先に
痴漢みたいな事を
したのですから…
痴漢はしだいに
図に乗ってきました
ﾊﾟﾝﾃｨｰの上から
蜜肉を割るように指を
ねっとりと
押し付けてきたのです
指はｸﾞﾘｸﾞﾘと
めり込んできました
女の割れ目の奥に
ひそむ敏感な珠を
男は確実に
感じ取っているようです
あうっ…
急所を捉えられ
私は狼狽して
ﾋﾟｸﾝと腰を
弾ませました
それは否応なく
成熟した女としての
本能に火を
付けるものでした
痴漢の指の
甘いうごめきは的確で
思わず声を
漏らしそうになりました
あ､ああ
止めてよ､ｹﾀﾞﾓﾉ…
そう口に出来たら
どんなに
すっきりするでしょう
電車の中でなければ
私は長い髪を揺すり
眉を思いきりたわめて
悲痛に
叫んでいたでしょう
痴漢の指が
秘唇を探って
動くにつれ
ﾊﾟﾝﾃｨｰは縦に細く
濡れてきました
それは
私の噴き零した
汗だけではなく
女の秘奥から
滴る果汁が
薄い布地を
じっとりと湿らせて
秘唇に
貼りついてきたのです
ああ､痴漢はきっと
分かってる
私が感じて
濡らしているって…
私は上目遣いに
電車の連結部分の
窓を見た
私の悩ましげに
困惑した顔と
私の耳に鼻を
擦り付けている男が
映っている
男は
短めの髪が若々しい
三十前後のｻﾗﾘｰﾏﾝだった
雰囲気は
真面目そうで
とても
痴漢行為をしているとは
思えない風貌を
していました
だが
ふたりはﾋﾟｯﾀﾘと
密着している
まわりからは何を
されているか
見えるはずはなかった
そのパンツの中は
あられもない状態に
なっていました
ｽｶｰﾄが
いつの間にか
腰までめくり
上げられていました
そしてお尻の割れ目に
男の熱く硬いものが
押し付けられて
いたのです
男根の感触が妙に
生々しい
それは
ﾊﾟﾝﾃｨｰがお尻から
半分ずり下げられて
生尻に直接
勃起が
押し当てられている
からでした
な､何なの
この痴漢…
大胆にもほどがあるわ
尾てい骨のあたりに
ぬめっとした感触が
ありました
それは
生身の亀頭から
滲み出る
粘ちっこい液が
私の尻たぼに
擦り付けられているに
違いなかったのです
私は
まわりが何も
見えなくなった
ただ息が
乱れ喉が渇いている
はあ…はあ…
息苦しい呼吸を
していると
ふいに私の手が
掴まれ勃起を
握らされた
ええっ､どうしよう
顔を上げると
窓硝子の中で
痴漢男と目が合った
男は私を
ねっとりと
見つめていました
淫らな眼差しでした
逸物を
握らせた女の反応を
しっと
窺っているようでした
何よ､こんなもの
私はそう思いながらも
熱い感触に
手の平が
痺れるようになって
思わず
握ってしまいました
私の小さな手に
それは余る程の
太さでした
手の中で
肉棒が
ﾄﾞｸﾝﾄﾞｸﾝと
脈打ちました
きゃっ
すごく大きいみたい…
それは
久しぶりの
男の手応えを
伝えて来ました
男の息が耳にかかった
うれしいよ
感じてくれてるんだね
男が囁きました
そして耳たぶを
甘噛みしながら
驚くべき事を
言いました
俺にも
感じさせてくれよ
しっかり握りしめて
扱くんだ
痴漢のくせに
命令するの？
私は呆れてしまったが
なぜか劣情を
かきたてられて
しまいました
日頃
部下に命令している
立場だから
逆に新鮮に
響いたのかもしれません
私は夢遊病に
掛かったように
言われるまま
握り締めた手を
ゆっくり上下に
動かしました
男の砲身は
皮がつるつると
剥けて滑りがいい
剥いては戻す動作を
後ろ手に
ぎこちなく続けていると
痴漢の指が
ﾊﾟﾝｽﾄを破って
ﾊﾟﾝﾃｨｰの
腿の付け根部分から
内部へ侵入し
始めたのです
な､なんて強引なの…
すっかり濡れそぼった
花唇の中に
痴漢男の指が
静かに埋まりました
とろけそうな
花びらを分け
肉芽が
押しつぶされました
ああ…
甘いさざなみが
秘口から前身に
広がっていく
たまらなく性感が
込み上げてきて
腰が勝手に
動き出しました
私は
縋るようにして
握り締めたものを
むやみに
扱きたてました
すごくいいよ
最高だ
男の陶酔めいた声を
聞くと
秘唇は
とろとろと濡れが
強くなりました
お尻をもっと
突き出してくれないか？
えっ？
痴漢男の申し出に
私は驚愕しました
お尻を出せですって？
まさか
ここで挿入する
つもりじゃ…
有り得ないわ
入るわけないがないもの
私はしかし
催眠術でも
かかったように
連結器のﾄﾞｱの
取ってを掴み
前かがみになって
ﾋｯﾌﾟを差し出して
いました
待ち構えたように
男の先端が
ﾋｯﾌﾟの谷間を
なぞり下がりました
あ､あああ…っ
思いがけない感覚に
喉の奥で
私は声にならない呻きを
上げました
肌が粟立ち
膝がｶﾞｸｶﾞｸしました
ううっ…ﾀﾞﾒよ
だって大胆すぎる…
恐怖に似た快感が
背筋を這いました
ああ､なんて刺激的なの
その戦慄は
麻薬のようでした
私はつま先に
力を入れ床を踏み締め
更なる刺激を
待ちました
ぬめった亀頭が
ぴたりと
狙いを定めた場所目掛け
ｸﾞｲｸﾞｲ刺し込んで
子宮口を
刺激するのです
えっ！
本当に入れてくるなんて…
電車の揺れに合わせて
突いてくる
あ～っ､感じちゃう
だめっ､止めて～
喘ぎそうなの…
男は耳で
ｲｷそうだと言った瞬間
男のﾓﾉが
ﾋﾟｸﾝﾋﾟｸﾝと
動かしながら
射精したのです
何なのこの痴漢男は
中出しするなんて
子宮口まで
生暖かい精液が
入ってくるのが
感じられました
男がﾍﾟﾆｽを抜くと
膣口から精液が
流れ出てきました
その時
突然電車に強い
ﾌﾞﾚｰｷがかかったのです
車内の人混みが
波打つように
崩れました
そして
混み合った客が
なだれ打つのと
一緒になって
後ろ向きに
よろめきました
私はﾄﾞｱの取ってを
握りしめていたから
男と共に
倒れる事はなかった
それが
とんでもない
悲劇だったのです
男が離れると
隠されていた
私の下半身が
あらわになったのです
私が
ﾀｲﾄｽｶｰﾄを
腿までたくし上げた
恥ずかしい姿が
公衆の中にさらけ
出されていました
私は
素早く男から離れ
ｽｶｰﾄを引きずり
下ろしました
ぎゅう詰めの車内で
私の
あられもない姿に
気付いた乗客が
いたかどうか
私はわかりません
程なく電車が
駅に止まりました
耳まで
真っ赤になった私は
逃げるように
人混みをかき分けて
ﾎｰﾑに飛び出し
逃げるように
帰宅しました
汚された体を
ｼｬﾜｰを浴びながら
痴漢男のことを思うと
何故か
もう一度会いたいと…