- 名前
- 松田文学男爵
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 君はきっと、 僕のことが好きなんだろう。 そんな君を前にすると、僕も君のことが好きな...
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あ!やばー!
2019年02月03日 21:59
姉の旦那さんが宮城の人で、被災して家を流されてる。
姉がその年産んだ赤ん坊(私の甥)を連れてお盆に旦那さんの実家に帰省した時、
リビングで昼寝をしていたら赤ん坊の笑う声で目が覚めた。
声のする方を見たら、女の人が赤ん坊にベロベロバー!をしていて、赤ん坊は手足を動かして喜んでいた。
近所の人?と思って起き上がったら、女の人がこっちを見て、「あ!やばー!」と言って消えた。
消えた時、赤ん坊もキョトンとしていたらしい。
変なことは言わないほうがいいなと思って旦那さんの実家には黙っていたけど、
その日の夜にトイレに起きたら廊下で毛むくじゃらの生き物と出くわして、大騒ぎしてしまった。
騒いだら毛むくじゃらはびっくりしたように消えて、旦那さんとその家族がバタバタ起きてきた。
昼間見た女の人のことも含めて正直に話したら、
毛むくじゃらは犬のチャッピーで、姿形と言葉からして、女の人は旦那さんのお姉さんだろうとなった。
(チャッピーもお姉さんも津波で亡くなっている)
旦那さんの家族は大泣きで、姉も思わず泣いてしまったらしい。
話を聞いて私も私の親も泣いてしまった。。
お姉さんの写真もチャッピーの写真もほとんど残っていないけど、お姉さんはとても綺麗な人で、
姉が見た女の人も確かに綺麗な人だったらしい
うちの姉はガーデニングとか興味がないけど、お姉さんがローズマリーが好きだったらしく、
姉は旦那さんと家を建てた時ローズマリーを沢山植えた。
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