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調教日誌 『羞恥への追い込み』

2018年12月24日 05:32

~第二章~  羞恥への追い込み

私は、ポルノ映画館ロビー彼女を一人きりにしてトイレへ向かうと、入口の横に置かれた観葉植物の陰から様子を伺っていた。

連れの男が戻って来るのを警戒してか、暫くロビーの男達は彼女を眺めるだけだったが、
どうやら一人の男が観葉植物に隠れる私に気付いたらしく、意図を察すると、彼女の左隣へ移動してきて座り、
追う様に右隣へも男が寄ってきて、タバコを取り出しながら座った。

まるで叱られた子供のように小さく身体をこわばらせてうつ向いている彼女に、左の男が身体を密着させてくると、
右の男は一旦取り出したタバコを仕舞いながら身体ごと彼女の方に向いて、舐め回すように見ている。

左の男が自分の右足を擦りながら手の甲を彼女の脚に触れさせ、指で徐々にスカートの裾をたぐり上げ始めると、生足が見えてくる…
その様子を見ていた右の男は、大胆に顔を近付けて、彼女胸元を覗き込んで来た。

痴漢行為が始まると、用心深く様子を見ていた残りの男達も動き出した。
一人が彼女の正面に立ちはだかり、椅子の後ろにも二人の男がやって来て、彼女は完全に囲まれてしまった。

彼女の左後ろを陣取った男は、屈み込んで肩の辺りへ顔を近付け、髪の匂いを嗅ぎ始め、彼女の耳元へに生暖かい息をかけている。

ついで、正面の男が自分の足を彼女の膝の間に割り込ませて、グイグイ押し込んで彼女の脚を開けていき、その脚を左隣の男が撫でている。

男達の行動はだんだん露骨になってきて、右隣の男もスカートつまみ上げ、両方から捲り上げられたスカートパンティを隠しきれなくなっている。

身体を震わせながらも抵抗しない彼女に、依然エスカレートする男達…

遂には正面の男が屈み込んで、彼女の両膝へ手をやると脚を大きく広げさせてしまい、右隣の男はブラウスボタンを外し始めた。

すると、後ろの男が連係してブラウスの襟を広げてブラを剥き出しにしてしまう。

彼女があられもない姿にされつつある一部始終を、観葉植物の陰から見ていた私が「尚子」と声を掛けながら戻ると、
男達は慌てて彼女から一斉に離れ、何事も無かったかの様に白々しく取り繕っている。

助けに入った私を見た彼女が、ポロポロと涙を落としながら、慌てて服を正す姿を私はニヤニヤと見つめ「待たせたね」と言って手を引き、側面から場内へと入る重厚な扉を開けた。

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